宮廷関係者
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ミロア (Miloa) 声 - 麻生智久(箱田) パレス魔道宮(魔道の学院)の最高司祭。詳細はカダイン#人物を参照。 リンダ (Rinda/Linde) 声 - 雪乃五月(箱田)/瀬戸麻沙美(#FE・ヒーローズ・無双) クラスは魔道士→賢者。『暗黒竜』『紋章』『新・暗黒竜』『新・紋章』に登場。 アカネイア司祭長ミロアの娘の魔道士。ミロアの死後ガーネフの手から逃れるために男装をして逃亡していたが、奴隷商人に捕まりノルダの町の奴隷市場に売られそうになっていたところをマルスが救出、アリティア軍に参加する。父から受け継いだオーラの魔道書を使いこなす。マリクに好意を持っている模様。暗黒戦争後はアカネイアの宮廷女官となる。 第2部では、ニーナ王妃の命でマルスにファイアーエムブレムを渡そうとマケドニアを訪れたところを一時囚われてしまっていたが、自力で逃げ出してマルスにニーナ王妃の託とファイアーエムブレムを渡してアリティア軍と合流した。英雄戦争後はパレスに設立された魔道学院に関わった。 敵味方を通じて唯一の女魔道士であり、司祭に昇格する時の能力上昇値も男魔道士(マリクは除く)と比べて少し高い。ただし司祭になるとシスターが昇格した司祭と同じグラフィックになり、リンダ(司祭)専用のグラフィックは存在しない。 『新・紋章』では世間知らずのお嬢様的なキャラクターが付された。本人にはまったく悪気はないが、田舎育ちなどマイユニットの気にしていることを配慮ができずに斟酌なく突いてしまったりする。男性マイユニットとの会話では、彼女の着用しているローブは父から寄贈された大切なものであり、かなり薄手の生地だが恥ずかしくはないと語る。 『20th Anniversary ファイアーエムブレム大全』の『暗黒竜』の公式イラストでは顔グラフィックの絵がパッケージイラスト風になっていて、やや幼い雰囲気になっている。 『聖戦の系譜』にも同名の魔道士が代替キャラクターとして(ティルテュに子供がいない場合、ティニーに代わり)登場する。 佐野真砂輝&わたなべ京の漫画「ファイアーエムブレム」(角川書店)では、命と引き換えにミロアの魔力から「聖光(オーラ)」を受け取るが、ガーネフの強力な呪いで封じられた。アリティア軍に入隊した時、ナバールから「ただ軍にいるだけなら去れ」と言われるが、その夜ガーネフの幻影に襲われた時にナバールの檄で封じられた呪いを解くことになり、ナバールに対して好意を抱いていると窺わせる描写がある。オリジナルゲームに比べてややきつめな性格になっている。 『幻影異聞録♯FE』では古の英雄のミラージュとして登場。ミラージュブラスト選考時に『ファイアーエムブレム 覚醒』のサーリャとの同兵種による競合があり、マスターである黒乃霧亜の近よりがたい、ミステリアスの性格から合わないと言う理由で駄目になった。 『ファイアーエムブレム無双』ではDLCキャラクターとして参戦。選考理由は魔道書キャラクターを考えており、変化球でニーナをと言う話もあったのだが、オーラなど原作再現出来ることから選出したことを語っていた。 ボア (Boha/Boah) クラスは司祭。『暗黒竜』『紋章』『アカネイア戦記』『新・暗黒竜』『新・紋章』に登場。 アカネイア宮廷の司祭。暗黒戦争の折り、侵攻してきたカミュ将軍率いるグルニア軍に王都パレスが陥落、帝国軍の捕虜となる。その後アリティア軍に救出されそのまま参戦する。暗黒戦争な後、ミロア亡き後のアカネイア司祭長となる。荒廃したアカネイアの復興を急ぐあまり、ニーナのカミュへの思慕を知りながらマルスかハーディンどちらかとの婚姻を迫り、ニーナとハーディンを結婚させた人物であり、結果的に英雄戦争を引き起こしてしまった元凶の1人とも言える。 英雄戦争時はハーディンによって軟禁されたニーナ王妃を気遣い密かに連絡を取っていたが、それをハーディンに発見され致命傷を負わされる。自身のトロンの書とリブローの杖をマルスに託し、ハーディンがガーネフに付け入れられた理由を教えた後、ハーディンに対する行いへの謝罪を述べつつ事切れた。
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