守護忍十二士の章
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「NARUTO -ナルト- 疾風伝」の記事における「守護忍十二士の章」の解説
ソラ 声 - 平川大輔、根本圭子(幼少) 火ノ寺の忍僧。元守護忍十二士のカズマの息子。敵や気に入らない相手には「戒名付けてやる」と言って戦いを挑む。ナルト同様風のチャクラ性質を持ち、右手に装備した鉤爪を用いた接近戦を得意とする。5歳のころ、カズマの手により九尾のチャクラをその身に封じられており、封印を解かれた際は我を忘れて暴走し、ナルトと同じ尾が四本の尾獣形態になってしまうが、最終的にナルトの体を張った呼びかけにより九尾のチャクラを体外に全て放出し元に戻った。その後は火ノ寺に戻らず旅に出た。 フリド / カズマ 声 - 中井和哉 白く長い髪と顔の傷痕が特徴。事件の黒幕であり、3人の部下たちと共に火ノ寺付近の隠し墓から守護忍十二士の「雷遁四人衆」の遺体を盗み出し、後に部下達を率いて木ノ葉に侵攻した。その正体は守護忍十二士の元メンバーであるカズマ。ソラの父親。かつてはアスマの盟友であったが、後に火の国による世界統一のために軍事国家化を計画し、志を同じくした5人のメンバーを率いてクーデターを決行、アスマや地陸を始めとする残りの6人のメンバーとの激闘の末に戦死したと思われていた。 九尾のチャクラを宿した息子のソラを利用して里への復讐を企てたが、アスマの怒りを買い一騎討ちの末に倒された。 フドウ 声 - 伊丸岡篤 フリドの部下。土遁系の術と怪力による戦法を得意とし、体を岩より硬くする能力がある。ヤマトと最初に対戦した時は土遁で勝負し、追い詰めるが、止めの確認をしなかったため、木ノ葉で2度目の対戦をすることになり、この時は自分の能力を利用された上、水遁で追い詰められ木遁で縛り上げられて圧死、ヤマトの言う通り木ノ葉の土となった。 フエン 声 - 上田燿司 フリドの部下。相手を洞窟に閉じ込め、幻術・罠・毒でじわじわと弱らせる戦法をとる女。この戦法でサイに傷を負わせるが、2度目はサクラに術を看破され、サクラの鉄拳を浴びて敗れる。 フウカ 声 - 浅川悠 フリドの部下。「屍鬼接吻」と「屍鬼転身」を組み合わせることで、5つのチャクラ属性を使い分けることができる女だが、本体は髪の毛の化け物であり、ナルトを殺し肉体を奪おうとした。最初の戦闘ではナルトを惑わせ追い詰めたが、2度目は術の特性に気づかれ、「螺旋丸」を食らい敗れる。 キタネ 声 - 加藤亮夫 守護忍十二士の元メンバー。ナウマ(声 - 利根健太朗)、セイト(声 - 藤吉浩二)、トウウ(声 - 宇乃音亜季)と共に守護忍十二士の中でも最強の雷遁使いと謳われた「雷遁四人衆」の一人であり、雷遁系の術を得意とした。かつてのクーデターではアスマや地陸らと共にクーデターを阻止する側に付くも戦死し、遺体は他の「雷遁四人衆」のメンバー達と共に火ノ寺付近の隠し墓に埋葬されていた。しかし後にナウマら共々遺体をフリドらによって奪われ、「土遁蘇生術・死屍土壌」により蘇生されて操られるが、アスマに倒されたことで再び埋葬された。生前は冷静で思慮深い性格であり、アスマのストッパー役だった。
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守護忍十二士の章(第57話 - 第71話)
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ナルトが新術の開発に挑む中、ヤマト班には火の寺で発生した墓荒らしの解決という任務が命じられた。火の寺に赴いたナルト達は、僧の地陸や修行僧のソラ達と知り合う。地陸は、かつて火の国の大名を護衛するために組織された精鋭集団「守護忍十二士」の4人のメンバーの隠し墓が、火の寺の東西南北に位置していること、荒らされた墓はそのうちの1人であるキタネの隠し墓であったこと、また自身や木ノ葉の上忍のアスマもかつては同じく守護忍十二士の一員であったことを告げる。そんな中、他の3つの隠し墓を荒らされたとの連絡を受けて出動したカカシ班とソラは、それぞれフエン、フドウ、フウカ、フリドと名乗る4人の忍と戦うことになる。フリド達には逃げられてしまうが、彼達の狙いはソラではないかと疑ったヤマトは、負傷したサイの代わりにソラを臨時の班員として迎え入れることを決める。カカシ班がソラを連れて木ノ葉に帰還するのとほぼ同じ頃、第十班を率いるアスマから、火の国の国境沿いのいくつかの村が一夜にして襲撃され、それぞれ多数の村人が殺害されたという報告が入る。アスマは木ノ葉の里を廻るナルトとソラに対し風の性質変化のコツを伝授し修行に付き合うが、翌日にソラは里に現れたフリドによって、同じく守護忍十二士の一員だったソラの父・カズマを殺したのはアスマであったことを知ってしまう。その翌日、ソラはアスマの前に現れて真相を問いただすが、それを認めたアスマに対し激昂したソラはフリドの元に向かい、フリドの話を聞き共に火影を亡き者にすることを決意する。その日の夜、ソラは火影室にいた綱手を襲撃し、気付いたナルトにより間一髪で綱手は難を逃れるが、ほぼ時を同じくして木ノ葉隠れの里全域で大規模な停電が発生、直後にフリドが3人の部下達を率いて里を襲い、封印術を使用して里を結界の中に閉じ込めて隔離してしまう。そしてそれまでに襲撃していた村の村人達の遺体を転生忍術で蘇生させて操り、さらには隠し墓から奪い取った元守護忍十二士の4人のメンバー、通称「雷遁四人衆」の遺体をも利用して、4人の連携による雷遁忍術「雷夢雷人」で里を焼き尽くすことを試みる。
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