守護惑星に関する異説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 04:05 UTC 版)
西洋占星術では小惑星、特にケレス、パラス、ジュノー、ベスタ、キロンを使用することがあるが、これらもいずれかの宮を支配するとする説がある。この場合、前四者は処女宮、キロンは人馬宮の副支配星とされる。また、一部の占星術師は地球を金牛宮の守護惑星にするべきだと主張している。水星の内側の軌道にバルカンなる惑星が存在するという説が天文学界に提唱された際には、占星術ではバルカンは処女宮の守護惑星になるだろうといわれた。イギリスの占星術師ウォルター・バーグは黄道上に存在するへびつかい座を加えた上で黄道十二宮ではなく黄道上の星座で占う13星座占星術を提唱した際、へびつかい座の両側の星座であるさそり座、いて座に対応する天蠍宮、人馬宮を支配する冥王星、木星をへびつかい座の守護惑星とした。 「en:Planets in astrology#Hypothetical planets」も参照
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