宇宙鉄面党のメカニック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 08:36 UTC 版)
「スーパーロボット レッドバロン」の記事における「宇宙鉄面党のメカニック」の解説
スカイシャーク 第23・24話に登場した謎のロボット。その正体は鉄面党銀河連邦総本部(宇宙鉄面党)がレッドバロン討滅のため派遣したもの。武装は右腕のゴルフクラブ状の打撃武器、左腕のゴルフボール状の鎖分銅、ゴルフボール状の球体ミサイル、そして頭部から発射するアシッドファイア。アシッドファイアは2本の噴射口からそれぞれ火炎と腐食性の酸を同時に噴射し、10万度の高熱にも耐えるバロニウムを融解させる威力を持つ。レッドバロンは初戦でアシッドファイアにより左腕と左胸の装甲を融解され再起不能寸前まで追い込まれる。その後、アシッドファイアにも耐えるニューバロニウムにより応急処置を施し再戦に挑む。スカイシャークはアシッドファイアで止めを刺そうとするが、健の機転によりニューバロニウムに換装された左腕でアシッドファイアの噴射口を塞がれ、炎が機体内部に逆流し大きく損傷した。最後はバロンミサイルで撃破された。 マーズサターン 第27話に登場。武装は額からの砲撃と口からの煙幕。レッドバロンとの初戦の後、エネルギー補給のためヴァン・アレン帯にとどまっていた。スペースウィングスを装備したレッドバロンによって地上に移動され、最後はエレクトリッガーで撃破された。 ゴールドフィンガー 第28話に登場。透明金属VQの機密書類強奪作戦に投入された。胸の大砲が主武装。ローラー形態から首・腕・脚を伸ばして人型になる。最後はエレクトリッガーで撃破された。 ベムパンサー1号・2号・3号 第29・30話に登場。1号は単眼、2号は双眼で左腕がツルハシ状、3号は三眼で右腕がハサミ状・左腕がクロー状。腕からの砲撃とチェーンによる攻撃を行なう。レッドバロン強奪作戦に投入された。3体の連携攻撃でレッドバロンを苦戦させるが、熊野警部によりコントローラを破壊されて制御を失った後反撃を開始。1号にエレクトリッガーで止めを刺し、2号・3号を空中で体当たり攻撃により倒した。 デビルゴースター 第31話に登場。リンゴ爆弾作戦に投入された。腕からの砲撃が主武装。足から煙幕を発生させた後、閃光により目くらましを行なう。宇宙空間での戦闘でロケット弾により本体を破壊したが、分離した両腕のクローにより地上に引きずり降ろされる。最後はドリルアローでクローを破壊した。 マースバード 第32話に登場。武装は左手の小剣、右手からの砲撃、口からの光線。最後はエレクトリッガーで撃破された。 スパイダーロボ 第33・34話に登場。頭部から蜘蛛糸を出し相手を捕獲する攻撃を得意とする。ドンキーワンとの連携攻撃でレッドバロンを苦戦させる。最後はエレクトリッガーで止めを刺した。 ドンキーワン 第33・34話に登場。故・紅健一郎博士の友人吉村博士が製作した子供用レジャーロボット。しかし吉村博士が宇宙鉄面党に協力し、武装を追加されてレッドバロンに襲い掛かる。武装は右手の回転ノコギリ、左手の錐、左手からの砲撃。初戦では吉村博士が搭乗し、回転ノコギリでレッドバロンの胸の装甲の一部を切断した。再戦では誘拐され催眠操作された大助たちが搭乗した。レッドバロンは撃ち出された敵の右手(回転ノコギリ)をハンマーパンチで弾き返し、コクピットのある頭部を切り離し、大助たちの救出に成功する。 ドラキバット 第35・36話に登場。コウモリ型のロボット。武装は翼からの強風と耳からの光線。最後はエレクトリッガーで撃破された。 デイモスZ 第37・38・39話に登場。宇宙鉄面党最後のロボット。異なる武器(砲撃、火炎、冷凍ガス、溶解ガス)を装備した4つの顔を切り替えて攻撃する。転送装置を使用することで瞬時に移動できる。火炎面が弱点。ギラスQの支配から逃れた紅健太郎博士が転送装置を停止させた隙に火炎面にバロンパンチを当てて制御不能状態にし、最後はレインボーショットで止めを刺した。
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