大江山軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/26 06:09 UTC 版)
芦屋道満(あしやのどうまん) 声:なし(戦闘中のみボイスあり) 主人公。落ちこぼれ陰陽師。イケメンで好色家。陰陽師の力の象徴である式機甲召喚が出来ないため学園では落ちこぼれとされている。 自信家だが策士策に溺れるを地で行く性格で、穴だらけの作戦に実行許可を出した挙句、失敗すると焦ったり怒ったりするうっかり者。公式サイトではうっかりの叩き売りが出来るレベルと評されている。しかし基本的に切り替えが早く、機動力を生かせる人物であるためうっかり生き残ってきた。 晴明に全てを奪われて蹴落とされたことで全面対決を決意し、あわよくば犯してやろうと企む。行動理念が下半身(つまり性欲)にあることが多く、女性相手には見境なく相手の意思もおかまいなしで手を出すが、道長だけは例外で、本人の同意無しには絶対手を出さないと固く決めている。 播磨満子(はりまみつるこ) 声:一色ヒカル 道満の女装時の名前。播磨は出身地、満子は道満の満に子を付けた名前である。五月姫の協力を得て手にした特殊な呪術を用いた女装であり、声色はもちろん胸の感触も含め本物そっくりに作られている。道満本人も仕方なくと言いながらも女装を楽しんでいるが、中身はあくまで男性でクールな見た目とサバサバした性格から、生徒からお姉さまと呼ばれて慕われている。 藤原顕光(ふじわらのあきみつ) 声:小倉結衣 道長の従妹。道満曰く武力は高いが知力は低い奴。胸も頭もたまに日本語も残念なレベルかつ不自由。道満を慰めるはずが逆に押し倒され、さらに調教されたことで、道満のことはマスターとしか呼ばなくなった。 感覚と才能で生きているため努力は格好悪いと嫌っているが、正義と友情は格好いいので好き。その反面女の子らしく可愛いものも好きなため、自室はファンシー一色で染まっている。 現在は完全に道満の愛人扱いで、敬語を強要されたりほぼ下僕扱いされたりしているが、一途にどんな状況でもマスターラヴ。 大江朱・(おおえしゅてん) 声:かわしまりの 大江山一帯の妖怪たちを統べる鬼の女頭領。通常は1、2本のところを5本の角持ちであり、スペックはかなり高い。周囲の妖怪たちから王と崇められる実力者のため、晴明も下手に手出し出来ない。 性格は明るく享楽的で姉御肌。色黒の豊満なスタイルの女性。大の酒好きで食事好き。関西弁(らしき方言)で話す。公式サイトによれば角を優しく撫でられると感じてしまうらしい。平安京最強の剣士と名高い源頼光とはライバル関係にある。 イバラキ 声:いちごみるく 朱・の右腕で名前の由来は茨木童子。戦闘中に名乗っている。サングラスをかけた強面の男性の鬼。以前最強の角持ちと噂されていた朱・に敗れて以来、その強さと心意気に惚れ込んで常は傍に控えている忠臣。寡黙で漢気を持って忠義を尽くす性格を妖怪たちに信頼されている。 見た目に寄らず多才で釣りや料理、裁縫から散髪と多くの趣味を持つが、その全てはお嬢と慕う朱・のためにある。
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