大原野線とは? わかりやすく解説

大原野線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 06:51 UTC 版)

阪急バス向日出張所」の記事における「大原野線」の解説

JR向日町阪急東向日の両駅から府道733原向日線などを走行し京都市西京区上里大原野の両地区、および洛西ニュータウンとの間を結ぶ路線2011年3月実施されダイヤ改正では、各系統共に起終点阪急東向日主体からJR向日町主体改め夕方以降65系統を除く)、JRとの乗り換え利用改善された。同時にJR向日町 - 阪急東向日間のみの運行なくなった。 同改正では、昼間時において運行間隔不均衡かつ、ルート大部分重複していた6365両系統を統一し、全便を「南春日町経由とする63系統として洛西バスターミナル行きとした。これによりJR向日町 - 灰方間はパターンダイヤ化されたものの、66系統交互毎時2本体制に減便された。また、利用率の低い早朝夕方以降63系統南春日町折り返し65系統置き換えた。さらに、66系統改正と共に8時から14時土日・祝日15時)台までの毎時1本に改められた。 ■63系統JR向日町 - 阪急東向日 - 東山 - 右京の里 - 灰方 - 南春日町 - 境谷センター前 - 洛西バスターミナル元は1981年5月29日より運行開始した洛西ニュータウン線(旧)48・49系統前身で、大原野線の系統とは別立て運行されていた。その後1997年2月7日ダイヤ改正から大原野線に組み込まれ現在のルートとなる。 当初は「灰方 - 大原野小学校前 - 境谷センター前」間と、「南春日町」を経由せず洛西ニュータウン内へ向かうルート終日運行していたが、前述2011年3月改正以降から現ルート変更昼間のみの運行となった。 なお、南春日町 - 洛西バスターミナル間には京都市営バス臨西2号系統運行されている。 ■63系統JR向日町 - 阪急東向日 - 東山 - 右京の里 - 灰方 - 南春日町南春日町折り返し系統16時以降南春日町発の便は半数程度阪急東向日止まりとなる。 沿線大原野神社勝持寺などの名勝抱えている。春季花見秋季紅葉シーズン、およびポンポン山小塩山などへのハイキング客が殺到し満員となった場合には、臨時便増発されることがある。 ■66系統JR向日町 - 阪急東向日 - 勝山町 - 右京の里 - 灰方 - 小塩十輪寺前) - 善峯寺当初小塩までの運行だったが、同地から1.5kmほど先にある善峯寺から乗り入れ要望があったため、2003年1月27日改正より延長運行開始された(ただし、この日は下記冬季運休間中のため、実際同年3月1日から)。同時に土曜休日や行期に増便なされた秋季には、善峯寺はじめとする西山地区名勝への紅葉観光輸送対応するため、状況に応じてJR向日町または阪急東向日 - 小塩善峯寺間のノンストップ便設定されるまた、小塩そばにある十輪寺での祭事イベント開催される日にも、小塩発着便増発ノンストップ臨時便設定される灰方から善峯寺間は狭隘道路となるためこの区間のみ整理添乗員同乗する加えて厳冬期(1月6日から2月末日)は路面凍結積雪による事故防止目的小塩 - 善峯寺区間休止し小塩折り返しとなる。 2020年4月27日改正東山経由を勝山町経由変更した。 ■64系統JR向日町 - 阪急東向日 - 東山 - 右京の里 - 勝山町 - 阪急東向日 - JR向日町循環13時台発までは東山に、14時以降勝山町先回りするルートをとる。JR向日町への乗り入れは、約半数程度限られる。 朝ラッシュ時までは全便阪急東向日発→JR向日町行き夕方以降は全便JR向日町発→阪急東向日行きとなる。昼間双方を1本ずつ運行する。 なお、勝山町右京の里間は京都市営バス西2号系統並行して運行されている(当系統違い両方向に運行)。 沿線概況 向日市内では商店街など喧騒あふれた区域走行しその後東山右京の里住宅上里地域住宅街経て田園風景の中や、この地区名産品である竹林抜けるなど、郊外雰囲気感じさせる沿線風景となり、西京区内、南春日町へと至る。ここより洛西ニュータウン目と鼻の先となっており、長閑な田園風景瞬く間ニュータウン特有の住宅街へと様変わりする。終点洛西バスターミナルは、髙島屋洛西店をはじめとするショッピングセンターラクセーヌ』を擁する洛西ニュータウン中心街所在するまた、途中灰方からは山岳路線となる善峯寺への路線分岐する。こちらはほぼ全線わたって対向難し狭小区間が続くが、終着地・善峯寺付近からは京都市内一望することができる。 系統番号変遷 左から、2003年1月27日改正後1997年2月7日改正後それ以前設定65系統5系統41系統 66系統6系統43系統 64系統4系統45系統勝山町回り)・46系統東山回り63系統3系統48・49系統(旧洛西ニュータウン線

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阪急バス向日出張所」の記事における「大原野線」の解説

久世 - 国鉄向日町 - (小塩南春日町方面京阪バスから譲り受けた路線一つ昭和末期までは、東は久世、西は大原野神社前を発着点としていた。 ■66系統JR向日町 - 阪急東向日 - 東山 - 右京の里 - 灰方 - 小塩十輪寺前) - 善峯寺2020年4月27日改正までの経路

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