地球上の事物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 06:56 UTC 版)
「AGRAVITY BOYS」の記事における「地球上の事物」の解説
自由連合アカデミー 自由連合で最も優秀な学校。本部はアメリカに所在する。初等部や中等部、複数の地方支部の存在が明らかになっている。初等部から中等部へは内部進学が主だが、地方支部の特に優秀だった生徒も一部加わる。学力の差、人種や宗教の違いから内部進学生と外部生の間には深い隔絶があり、いじめや諍いが絶えない。実績を特に評価する傾向にあり、退学につながる問題行為も後に優秀な成績を収めれば不問とされがちである。 ブロッコリー協定 ババが学内の内部・外部生双方の暴力行為を禁じるため、彼が中等部一年生だった頃(2113年9月16日)に結んだ和平協定。素手・武器などのあらゆる暴力の代わりにブロッコリーを互いの尻に刺し合うというブロッコリズムの精神に則っており、尻に刺された者は戦線離脱を強制される。フードロスの観点から、使用するブロッコリーは廃棄予定のものでなくてはならない。抗争を行える場所を特定の12か所に規定しており、ブロッコリーを持つ者がそこに集合し次第戦闘開始となる。協定を破った者は「ビーフ」と呼ばれ、ブロッコリーを模した全身タイツの「執行人(イグゼキュタ)」により重い罰を与えられた上で退場する。 プロジェクト・ヘルメス 人類の新たな入植先を開拓する、自由連合が計画した人類史最大のミッション。これにサガたち4人が抜擢された。 ヨルズ計画 外宇宙への入植、特に人類最初のα・ジャンブローへの到着や人類移住を目的とする北方同盟のプロジェクト。グリスロウたちを含め大勢の候補生の中から、他船と訓練で競う中で実際に飛び立つ船を決めたようである。リーダーだけは事前に任命されており、それぞれがメンバーを自力で勧誘する。 「MASARU」 2104年から2117年にかけて、全世界で放送されていた自由連合の超大人気ドラマシリーズ。シーズン15まで製作され社会現象となった。27歳フリーターの まさる(演:野尾謙作)が主人公。まさるはSNSに中傷スレスレの悪口を投稿するのが趣味である一方、意中の女性であるOLの久美子からは憎からず想われている。2020年代の東京を舞台にしたシーズン1は、野尾の拙い演技と覇気に乏しい表情、驚異的なクオリティの低さでマニアの注目を集め、野尾が実際に肉離れを起こした映像をそのまま用いた第10話がきっかけで人気に火が付いた。その後のシーズンを追うごとに作品の舞台や世界観が目まぐるしく変化しており、シーズン5は中東でのアクション・サスペンス、シーズン12は過剰なファンタジー作品、シーズン13は機械帝国編となっている。ブラジル出身世界的ギタリストのカルロスがシーズン12の主題歌・劇中音楽を担当しており、特に主題歌「FANISH」は大ヒットとなった。
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