力道山の時代とは? わかりやすく解説

力道山の時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 06:47 UTC 版)

インターナショナル・ヘビー級王座」の記事における「力道山の時代」の解説

この王座は、NWA本部1958年6月日本始め世界各国積極的にNWA世界ヘビー級王座防衛戦行って防衛続けたルー・テーズ実績認めてNWA世界ヘビー級王座とは別に新たにテーズを初代のインターナショナル・ヘビー級王者として認定したことによって始まったのである。このインターナショナル・ヘビー級王座1958年8月27日アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスオリンピック・オーディトリアムでのノンタイトルマッチ力道山がテーズに勝利反則勝ち)し、力道山はこの勝利を理由王者資格があると主張するタイトル分裂。テーズはその後世界王座奪回するまで、王者として活動している。後にテーズより王者名乗る事を認められたと推察される(なお、この王座には専用チャンピオン・ベルト存在せず帰国後に力道山作成した2度目製作されたものが、ジャイアント馬場1972年全日本プロレス旗揚げした時に力道山家から寄贈され世界ヘビー級王座、後のPWFヘビー級王座チャンピオン・ベルトとなる)。これ以後日本定着することになる。 インターナショナル・ヘビー級王座力道山移ってからは日本プロレス至宝として東京・大阪などの大会場でタイトルマッチが行われ、力道山ドン・レオ・ジョナサンエンリケ・トーレス、ミスター・アトミック、サニー・マイヤース、プリンス・イヤウケア、ミスターXゼブラ・キッドジェス・オルテガパット・オコーナーバディ・オースチンザ・デストロイヤーなどといった強豪レスラー名勝負繰り広げ、またグレート・アントニオヘイスタック・カルホーンムース・ショーラックなどの異能レスラーとも王座賭けて戦うなど、インター王座力道山代名詞となっていく。力道山一度もこの王座明け渡すことなく19連続防衛(ただし反則負け防衛1回ある)を果たした。 しかし力道山1963年12月4日ザ・デストロイヤー相手19回目王座防衛果たした後、刃物刺され予後不良から12月15日急逝その後日本プロレスインターナショナル・ヘビー級王座について、『力道山一代限りのもの』として封印決める。

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力道山の時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:14 UTC 版)

日本プロレス」の記事における「力道山の時代」の解説

大相撲廃業後力道山アメリカ渡り帰国プロレス興行始める。木村政彦組みシャープ兄弟対戦した試合テレビ通じて全国中継され話題を呼ぶ当時日本には木村政彦の「国際プロレス団」や山口利夫の「全日本プロレス協会」などが存在したが、この2名を直接対決下した力道山著名となると競合団体相次いで消滅日本プロレスがほぼ唯一と言っていいプロレス団体となった1957年には世界ヘビー級王者であった鉄人ルー・テーズ招聘成功。その翌年力道山渡米してテーズとの再戦挑みインターナショナル選手権獲得日本プロレスにおける看板タイトルとして、防衛戦行った。 テーズの招聘後、一時期人気下火になるものの、1959年ワールドリーグ戦開催グレート東郷ブッカーとして迎え世界からチャンピオンクラスの大物選手招聘して興行成功崩壊前年まで『春の看板イベント』として14行われた1961年には常設会場であるリキ・スポーツパレス完成している。 力道山1963年12月15日死去した

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