初代・スーパードルフィンプロフィアとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 初代・スーパードルフィンプロフィアの意味・解説 

初代・スーパードルフィンプロフィア(1992-2003年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:04 UTC 版)

日野・プロフィア」の記事における「初代・スーパードルフィンプロフィア(1992-2003年)」の解説

1992年5月スーパードルフィンモデルチェンジする形で登場スーパードルフィンとしては2代目相当するスタイリングクルージングレンジャー流れを汲むスタイル一新された。ヘッドライトやドアウインドウ、前面キャブドア装着されるウインカーランプなどは先行登場していたクルージングレンジャーと共通である。 エンジンワンキー操作標準装備された。エンジンV8がF20C・F17E・F17D(320-430ps)、直6がP11CK13Cどちらも300-395ps)・K13D搭載ZM後期型のようにヘッドライトヘッドライトの間に穴が3つ並んだフロントグリル初期型特徴である。ウィングマークはやや小型化フロントグリルの上控えめ配された。またHINO新しいロゴ付けられた。自動車用としては非常に珍しい引違い窓のパワーウィンドウ装備されている車両でもあった(両側とも引違いパワーウィンドウ仕様運転席側は昇降式・助手席側は引違い式という仕様存在した)。 キャッチコピーは「輸送文化フルモデルチェンジ」「物流21世紀へ」。CMには俳優役所広司起用1992年8月セミトラクター追加スーパードルフィン同じくトラクターには「トレーラグリル」と呼ばれる大型グリルがフロントリッドに装着された。 1994年マイナーチェンジLシリーズ(GVW22t・25t)を追加平成6年排出ガス規制適合。ウイングマークが廃止されHINOエンブレムとHマーク新しエンブレム装着されたほか、フロントグリル変更されるドア表記が車系名から車種名に変更された。エンジンは、KC規制から、特にV型エンジンシリーズが、340PSのF17Eから355PSのF20C、370PS、380PSのF20Cから390PSのF21C、410PSのV22Dから430PSのF21C(V10からV8)、V25CからV26C変更ヘッドライト奥側(中心より)が前期型より丸み帯びている。この変化クルージングレンジャーマイナーチェンジしてライジングレンジャーになったときもみられた。また、このあたりからテールランプイチコー製から日本の他3社のトラック同様の小糸製に変更されている。 1998年マイナーチェンジ単車はフロントリッドに専用グリル装着され、Hマーク装着部分ブラックアウトされ、ABSエンブレム付いたディスチャージヘッドランプ設定運転席エアバッグABS全車標準装備されたほか、フロントエンブレムがHマークのみとなる。バンパーフォグランプ付いたのも特徴一つである。 セミトラクターについてはこの時デザインの変更行わずABSエンブレムフォグランプ追加されただけで中期型とほぼ同じまま生産された。車両総重量22t・25tの車種については「テラヴィ」のサブネームがついた。キャッチコピーは「20tを越えたら、テラヴィ」。K13Cエンジンにコモンレール噴射システム採用また、低床4軸車のFWは第1軸のタイヤをすべて第2軸以降19.5インチ統一し、第1軸の位置を前1軸の高床車と同じ位置前進した2000年マイナーチェンジ通称テラヴィ顔。フロントリッドのグリル2段になり、エアダム付き大型フロントバンパーのみ新しデザイン変わった。フェイスデザインはカーゴ特装セミトラクター通になった。専用フロントバンパーに収まるウインカー/フォグのコンビランプはいすゞ・ギガのフロントウインカーを元にフォグランプ足したのである。そのため外形は同じである。平成11年排出ガス規制適合ドアハンドル金属製から樹脂製に変更機械式ATのプロシフトが設定された。ダンプミキサー車などに多いエアダムなしの小型タイプバンパーフォグ内蔵され1998年2000年式用を流用また、セミトラクターシャーシ補機類変わり、角マフラーと3連エアタンクが付くようになった。このときからトラクターにはハイルーフ標準装備になっているトラクターでロールーフはオプション変更された)。 2000年10月第34回東京モーターショーにASV-2出品2002年一部改良平成14年騒音規制適合させセミトラクター以外からV型エンジン廃止速度表示灯廃止された。 2002年10月第36回東京モーターショーにプロフィアトラクターASV出品初代プロフィアFH前期型 初代プロフィアGN中期型 初代プロフィアFW最終型50m級はしご車 車内1998年型) なお、このモデル車名長いので単にプロフィアの名前で呼ばれることが多い。

※この「初代・スーパードルフィンプロフィア(1992-2003年)」の解説は、「日野・プロフィア」の解説の一部です。
「初代・スーパードルフィンプロフィア(1992-2003年)」を含む「日野・プロフィア」の記事については、「日野・プロフィア」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「初代・スーパードルフィンプロフィア」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「初代・スーパードルフィンプロフィア」の関連用語

初代・スーパードルフィンプロフィアのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



初代・スーパードルフィンプロフィアのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日野・プロフィア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS