円阿弥とは? わかりやすく解説

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円阿弥

読み方:エンナミ(ennami)

所在 埼玉県さいたま市中央区

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒338-0007  埼玉県さいたま市中央区円阿弥

円阿弥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/28 05:10 UTC 版)

円阿弥
円阿弥
円阿弥の位置
北緯35度53分15.73秒 東経139度36分35.57秒 / 北緯35.8877028度 東経139.6098806度 / 35.8877028; 139.6098806
日本
都道府県 埼玉県
市町村 さいたま市
中央区
地域 与野地区
人口
2017年(平成29年)9月1日現在)[1]
 • 合計 4,452人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
338-0007[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 大宮

円阿弥(えんなみ)は、埼玉県さいたま市中央区町名。現行行政地名は、円阿弥一丁目から円阿弥七丁目。住居表示実施地区[4]郵便番号は338-0007[2]。さいたま市の難読地名の一つに数えられる[5]

地理

埼玉県さいたま市中央区北西端の大宮台地上に位置する。南部から北部にかけて一丁目から七丁目に分かれている。イオンモール与野が近い。南部は畑が広がりのどかな雰囲気が残る。

地価

住宅地の地価は2018年平成30年)1月1日公示地価によれば円阿弥4-607-4の地点で14万8000円/m2となっている[6]

歴史

もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡植田谷領に属する円阿弥村であった[7][8]。地名の由来は戦国期に当地に居住していた岩槻城主太田氏房の家臣でもある領主の名前の円阿弥による[5]

世帯数と人口

2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
円阿弥一丁目 24世帯 82人
円阿弥二丁目 250世帯 654人
円阿弥三丁目 102世帯 230人
円阿弥四丁目 443世帯 1,056人
円阿弥五丁目 623世帯 1,722人
円阿弥六丁目 64世帯 157人
円阿弥七丁目 257世帯 551人
1,763世帯 4,452人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[14]

丁目 番地 小学校 中学校
円阿弥一丁目 全域 さいたま市立与野西北小学校 さいたま市立八王子中学校
円阿弥二丁目 全域
円阿弥三丁目 全域
円阿弥四丁目 全域
円阿弥五丁目 全域
円阿弥六丁目 全域
円阿弥七丁目 全域

交通

鉄道は敷設されておらず、大宮駅などに向かうバス路線のみとなっている。最寄駅は北与野駅だがおよそ2 km[6]離れている。

道路

寺社・史跡

  • 日枝神社
  • 円阿弥古墳[10]

施設

脚注

  1. ^ a b さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月25日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 住居表示実施地区一覧” (PDF). さいたま市 (2019年2月26日). 2019年10月19日閲覧。
  5. ^ a b さいたま来ぶらり通信 第20号” (PDF). さいたま市役所. pp. 1-2 (2012年11月15日). 2019年10月19日閲覧。
  6. ^ a b 国土交通省地価公示・都道府県地価調査 - 国土交通省、2019年1月14日閲覧。
  7. ^ a b c d e 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』151頁。
  8. ^ 新編武蔵風土記稿 圓阿彌村.
  9. ^ 「旧高旧領取調帳データベース」の検索結果も参照。
  10. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1162頁。
  11. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』480頁。
  12. ^ 学校の沿革 - さいたま市立与野西北小学校.2019年10月19日閲覧。
  13. ^ a b c 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補11頁。
  14. ^ さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
  15. ^ 『でっか字埼玉便利情報地図2013年2版2刷』昭文社、2013年、84頁。ISBN 978-4-398-60135-3 

参考文献

関連項目

外部リンク


円阿弥(えんなみ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 19:03 UTC 版)

いでおろーぐ!」の記事における「円阿弥(えんなみ)」の解説

中編恋愛至上主義による悲劇とその再帰的構造について試論」に登場する

※この「円阿弥(えんなみ)」の解説は、「いでおろーぐ!」の解説の一部です。
「円阿弥(えんなみ)」を含む「いでおろーぐ!」の記事については、「いでおろーぐ!」の概要を参照ください。

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