会場演出
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入場ゲートとなる巨大セットは2006年の10月からWWEのデザイナー、ジェイソン・ロビンソンによって設計の考案が始められた。ジェイソン・ロビンソンと彼のチームにより、2007年の2月にはステージと照明の設計とデザインは完了した。その結果、最終的に本大会のセットはレッスルマニア史上最大のセットが組まれることとなった。 414のLED映像スクリーンと自動稼働ライト、10のスポットライト、56のサーチライト、50000フィートに及ぶケーブルはパイロ(花火)技術と他に使われた。そして、35の火炎放射器により高さ30フィート、横幅6フィートからの放火が可能となった。ステージを構成する舞台照明は横幅300フィート、高さ100フィートに及び設置された。 ランプ(花道)の長さは187フィートに及んだ。 セットの組み立てのために、1週間に渡っておよそ300人の作業員が動員され、40の大型貨物トラックにより部材が搬送され、セットと照明の解体には30時間がかけられた(ちなみに、通常のWWEの番組では100人の動員で14時間をかけてセットを組んでいる)。 メイン戦ではジョン・シナが開催地であるデトロイト及び会場であるフォード・フィールドにちなんでフォード・マスタングに乗り、会場外から会場内アリーナまでを走行し、最後に車でガラスを突き破るといった派手な演出で入場した。
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会場演出
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「レッスルマニアXXIV」の記事における「会場演出」の解説
本大会は屋外式の会場ということもあり、花火を使った演出が盛大に行われた。 会場であるシトラス・ボウルの入場ゲート裏側にはローナドーン湖があり、そこにパイロを設置することにより大玉花火の発射が可能となった。 会場には屋根がないため雨天時のリング防水予防やマネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチのバンク吊り下げのためにタープ型の特殊セットが組まれた。 また、屋根がないことによりオープニングでは4機の米軍戦闘機が上空を飛行するパフォーマンスを行い、最大で2000フィートの高さまでパイロが放たれた。 本大会だけでWWEはパイロにおよそ30万ドルをかけたとみられている。 バニーマニアマッチの試合途中において会場のメイン照明の電源が落ちるといったトラブルが発生したが試合は薄暗闇のまま続行され、数十秒後には緊急用のサブ照明が点灯され事なきを得た。 エンディングのパイロにおいて入場ゲートに向かって放たれていた火球が、上部デッキ席付近まで降って来るというハプニングがあり、30~35名の観客が軽い火傷を負った。中でも3人の症状が重く、オーランド地区のメディカルセンターに搬送され、WWEは観客への謝罪と再発防止に向けた調査を行うと発表した。 ジョン・シナは開催地にちなみ地元マーチング・バンドの演奏とチアリーディングの中で入場した。
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