人種的構成及び祖先
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 03:01 UTC 版)
「ノースカロライナ州」の記事における「人種的構成及び祖先」の解説
2010年国勢調査に拠れば、ノースカロライナ州の人種による人口構成は次のようになっている。 68.5% 白人(ヒスパニック以外の白人は65.3%) 21.5% 黒人 8.4% ヒスパニック(人種を問わない) 2.2% アジア人 1.5% インディアン 0.1% 太平洋諸島系 4.3% その他の人種 2.2% 混血 2000年に州内で申告された祖先による構成比は:アフリカ系 (21.6%)、アメリカ人 (13.9%)、イギリス系 (9.5%)、ドイツ系 (9.5%)、アイルランド系 (7.4%)だった。
※この「人種的構成及び祖先」の解説は、「ノースカロライナ州」の解説の一部です。
「人種的構成及び祖先」を含む「ノースカロライナ州」の記事については、「ノースカロライナ州」の概要を参照ください。
人種的構成及び祖先
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 22:48 UTC 版)
人種的構成では非ヒスパニック白人が最も多いが、1990年の76%から2011年の64.5%まで減少してきた。2011年の出生数における比率では50.9%しかなかった。 植民地時代に州内全域にイングランド系の人々が入植し、その後もイギリスの他地域やアイルランドからの移民があった。国勢調査でアメリカ人と申告した者の多くはイングランド系の子孫だが、北アメリカに来てから数世代を経ているために、単純にアメリカ人と回答することを選んだ。1600年代にバージニアに来たイングランド系移民の75%は年季奉公として来ていた。州西部の山岳地には独立戦争の前に、スコットランド・アイルランド系移民が設立した多くの開拓地があった。北西部山岳地とシェナンドー・バレーには少なからぬドイツ系の子孫がおり、2010年のアメリカン・コミュニティ・サーベイでは、11.7%と最も多い回答だった。 バージニア州で白人の次に多い少数人種はアフリカ系アメリカ人であり、2011年時点で19.8%だった。大半のアフリカ系アメリカ人はタバコ、綿花、麻のプランテーションで働いた奴隷の子孫である。これらの祖先は主にアンゴラやバイト・オブ・ビアフラなどアフリカ西中部から連れてこられた。現在のナイジェリア南部にいるイグボ族が、バージニア州の奴隷では最大の民族集団だった。アフリカ系アメリカ人の大移動時代に人口を減らしたが、1965年からは南部に戻ってきている人々がいる。バージニア人の2.9%は二人種混血と申告している。また0.5%はインディアンまたはアラスカ先住民の子孫、0.1%はハワイなど太平洋諸島系としている。バージニア州はインディアンの8部族を認定しているが、連邦政府はどれも認定していない。インディアンの大半は海岸部に住んでいる。 20世紀終盤から21世紀初期の移民によってヒスパニック系やアジア人の新しい社会が増えてきた。2011年時点で州人口の8.2%はヒスパニック系あるいはラテン系(人種は問わない)であり、5.8%がアジア系である。ヒスパニック系人口は2000年から2010年の間に92%増加し、その3分の2は北バージニアに住んでいる。ヒスパニック系州民は一般の州民に比べて世帯当たり収入の中央値と学歴が高い傾向にある。北バージニアには、ベトナム戦争後に大きな移民の波となったベトナム系の人々が多い。また朝鮮系アメリカ人は近年増加しており、質の高い教育体系を求めてきている。フィリピン系アメリカ人はハンプトン・ローズ地域に45,000人が住み、その多くはアメリカ海軍など軍隊関係と結びついている。 人種 (2011) 郡単位で構成比の高い祖先祖先 (2010)非ヒスパニック白人 64.5% アメリカン・コミュニティ・サーベイ5年間推計、地図とデータはAmerican Factfinder提供 ドイツ系 11.7% アフリカ系アメリカ人 19.8% イングランド系 10.7% ヒスパニック系 8.2% アイルランド系 9.8% アジア系 5.8% アメリカ人 9.7% インディアン 0.5% サハラ以南のアフリカ 1.7% バージニア州の人口の6.5%は5歳以下、24.6%が18歳以下と報告され、11.2%が65歳以上である。女性は人口のおよそ51%である。
※この「人種的構成及び祖先」の解説は、「バージニア州」の解説の一部です。
「人種的構成及び祖先」を含む「バージニア州」の記事については、「バージニア州」の概要を参照ください。
- 人種的構成及び祖先のページへのリンク