京都店
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詳細は「近鉄百貨店京都店」を参照 京都駅烏丸口、京都タワー北側に立地していた。丸物が「京都物産館」として創業した地であり、近畿日本鉄道の出資、1977年(昭和52年)の「京都近鉄百貨店」への商号変更・リブランドを経て、2001年(平成13年)2月28日付で近鉄百貨店の支店となった。 京都駅前地下街ポルタや京都アバンティの開業に対して、改装を行って若年層を当店へ呼び戻した。ジェイアール京都伊勢丹の開業への対策としては、西側への増床で営業面積を1.7倍にして、1995年(平成7年)3月4日にリニューアルオープンした。この際には市内中心部へも商圏が広がり、1996年(平成8年)2月期には年商470億円を記録した。 しかし、ジェイアール京都伊勢丹開業で京都駅の求心力が上がったにもかかわらず、当店の売り上げは急減。2000年(平成12年)3月25日には複合商業施設「プラッツ近鉄」として世界最大の無印良品など多数のテナントを誘致して業態転換を図った。一時は来店客数や売上高の回復につながったが、毎年2ケタ台の売り上げ減少を記録。2005年(平成17年)2月期の売上高は254億円にまで転落し、1994年から続いた営業赤字の累積額が約130億円に積み上がった。このため、当店は2007年(平成19年)2月28日に閉店し、京都物産館以来87年間の歴史に幕を閉じた。 その後、ヨドバシカメラが2010年(平成22年)11月5日に、当店の跡地へ複合商業施設「ヨドバシカメラマルチメディア京都」をオープンしている。 なお、ギフトショップを京都府・滋賀県各地に展開していた。#ギフトショップの項目を参考のこと。 創業時の京都物産館 跡地に開業した京都ヨドバシ
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京都店
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カフェ アアルト 京都店 (CAFE AALTO Kyoto) は、京都府にある喫茶店であり、カフェ アアルトの2号店である。2019年12月21日に開設された。所在地は、京都市中京区柳馬場通六角上る槌屋町92である。京都市営地下鉄烏丸御池駅から徒歩で6分ほどのところにある。 フィンランドのデザイナー、ハッリ・コスキネン (en:Harri Koskinen) によって設計された、地上4階・鉄骨造のカプセルホテル「マヤ ホテル キョウト」(MAJA HOTEL KYOTO) の1階に設けられている。面積は 106.55 平方メートルである。 席数は、58席である。ラウタタロのカフェのためにアアルトによってデザインされた、大理石のテーブルや木製のテーブル、黒色のレザーと真鍮製フレームの椅子などが、アルヴァ・アアルト財団の許諾を経て京都店のためにリプロダクトされた。 ウォールタイルは、アアルトが1957年に手がけたブルーのウォールタイルのデザインに基づいてリプロダクトされた。ペンダントランプには、1937年設計の「ゴールデンベル」と呼ばれるものが用いられている。食器には、イッタラのコレクション「ラーミ」が主に用いられている。
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