主人公の周辺人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:41 UTC 版)
「ELDEN RING」の記事における「主人公の周辺人物」の解説
主人公 かつて狭間の地の最初の王、ゴッドフレイに率いられた王の戦士たち、その末裔。女王マリカによって遠い昔に祝福を奪われ、狭間の地から追放された。このため不吉な存在として忌み嫌われている。 自らが戦士であった事も、戦い方も忘れてしまっていたが徐々に戦う術を思い出して、狭間の地へと旅立つ。 放浪騎士、剣士、勇者、盗賊、星見、預言者、侍、囚人、密使、素寒貧の10種類から出自を選ぶことができるがストーリーに反映されることはない。 またタイプAとタイプB(乳房が膨らんでいる)の二つの体型から一つを選び、自由に顔を髪型を選択できる。またこれらの外見的特徴は、ゲーム中に自由に作り直す事が可能となっている。 メリナ 主人公と共に旅をする少女。霊体として現れる。左眼が何らかの印で封じられており、かつて「母」から授かったはずの使命を探すため、黄金樹の元を目指している。 敵に倒され(あるいは崖から転落して)力尽きた主人公を霊馬トレントと共に発見し蘇生する。その後、狭間の地の祝福で休息している主人公の元に再度現れ、「エルデンリングを求める旅に力を貸す代わりに、黄金樹の元に連れて行って欲しい」と取引を持ち掛け、主人公の旅に同道することとなる。その後、特定の祝福では『メリナと話す』という選択肢が発生し、メリナと会話することができる。 二本指の巫女ではないが、ルーンを力に変え、主人公を円卓へと導くことができる。システム的には、メリナと契約しないとレベルアップができない。 トレント メリナが乗る霊馬。後に主人公に譲渡され、狭間の地を旅する相棒となる。他のNPCと違い、主人公がどんな行動や選択肢を選んだとしても、敵対したりいなくなったりすることがない。 ボック 亜人のボック。主人公に助けられ、その恩義に報いようとする亜人。母親から裁縫の技術を教わっており「衣装の調整」を依頼できる。 自分の姿に酷い劣等感があるらしく、同じ亜人仲間からも惨い扱いを受けて来たためか常に気にしている。 ケネス・ハイト リムグレイブの正統、領主の嫡男であり、ハイト砦の主。血に狂った騎士長に奪われた自身の砦の奪還を主人公に依頼する。リムグレイブの正統を託せる正しく、強き王を探している。 魔術師セレン 通称、「塊の魔女」。リムグレイブ宿場跡の地下室で出会う魔術師の女性。レアルカリア魔術学院から追放された異端の魔女。主人公と師弟関係を結び、魔術を教えてくれる。 魔女狩りに命を狙われている。 ユラ 血の指の狩人、ユラ。褪せ人を襲う血の指たちを狙う褪せ人。特に「純紫の血指、エレオノーラ」という褪せ人を探している。 主人公の助力を得て、ついにエレオノーラに挑むも逆に殺害されてしまう。 金仮面卿 輝ける金仮面卿。黄金律原理主義の厳格なる探求者。褪せ人に祝福が戻ることを予言した大学者でもある。まったく喋ることがないが、僅かに動く指先が黄金律についての考察を綴っているらしい。 ただひたすらに黄金律の探求を極めるため、各地を放浪しながら思索を続けるが終盤である名前が導き出され、その原因と黄金律の繋がりが見えず困惑するがプレイヤーの協力により、最後のピースを導き出す。 最終的に黄金律の不確実性とは視座の揺らぎ、即ち意思や感情を持つ神にあると悟る。エンディングに関わる重要人物のひとり。 シャブリリ 血の指の狩人、ユラの死体に憑りついて、不吉な言動を繰り返す正体不明の存在。主人公に狂い火を求めるように提案する。 かつて讒言(ざんげん、事実を捻じ曲げ人を悪く言う事)の罰として人々に両目を潰された後、その目に狂い火の病を宿した最初の人物で歴史上もっとも憎悪されたとされる。 グラング 獣の司祭、グラング。「死の根」を集めている謎の人物。全身が毛に覆われており、フードを目深に被っている。 主人公に「死の根」を集めるように依頼し、その報酬を約束する。死を狩る者、Dとは同志である。
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