主人公の夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 15:30 UTC 版)
「なんて素敵にジャパネスク」の記事における「主人公の夫」の解説
高彬(たかあきら) 瑠璃の幼馴染みであり、許嫁を経て夫となる。 右大臣家の四男坊。初登場時15歳。左衛門佐(さえもんのすけ)から後に右近少将に昇進する。家柄も良く有能なため、帝の覚えもめでたい当代随一の公達の1人。 瑠璃の弟・融の幼馴染みであり、瑠璃とは「筒井筒」の仲。幼少の頃に共に遊んだ瑠璃を一途に想い続けている。性格は生真面目でお役目一辺倒、瑠璃とは違い、身分や世間体を重んじる常識人である。堅物すぎる余り、帝をはじめとする他の宮中人からその生真面目さをからかわれる。瑠璃と結婚してからは嫉妬深い一面を覗かせる。 字も和歌も下手で、初夜の時には瑠璃から後朝(きぬぎぬ)の歌の心配をされるほど。しかし、守弥から手ほどきを受けたため、琵琶だけは名人級である。 教育係でもある乳兄弟の兄・守弥に頭が上がらなかったが、瑠璃を認めない守弥に反発することもしばしば。
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