主なペナルティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 17:39 UTC 版)
ダイヤ遅れ 到着・通過時刻に遅れたとき、1秒につき1 - 5秒減点される。『新幹線 山陽新幹線編』『プロフェッショナル2』は難易度によって変化。『FINAL』では6 - 15秒以上の延着で初めて減点が行なわれる。『旅情編』では1分ごとに減点される。 早着 『新幹線 山陽新幹線編』『プロフェッショナル2』、アプリ版に登場。『新幹線 山陽新幹線編』『プロフェッショナル2』では1秒以上、アプリ版では6秒以上の早着で1秒につき1 - 2秒減点される。 オーバーラン 停止位置をオーバーすると、運転評価で合格範囲からオーバーした距離分(1mオーバーにつき1 - 3秒、『3』の鉄人モードは1mオーバーにつき5秒)減点となる。『2』『名古屋鉄道編』『汽車でGO!』の初級では21m以上のオーバーでも20秒しか減点されない。『旅情編』『FINAL』は合格範囲に停車できなかった場合の減点は一定である。 急制動 約20km/h以上で非常ブレーキを使ったとき(緊急停止信号が出ているときを除く)減点される。ただし『FINAL』を除き、すぐに非常ブレーキを止めると減点にならない。 『3』の鉄人モード、『新幹線 山陽新幹線編』『FINAL』のノーマルモードでは常用ブレーキでも乱暴にブレーキを扱うと急制動として減点されることがある。 『新幹線 山陽新幹線編』『プロフェッショナル2』の場合、低速で強いブレーキをかけると減点され、『プロフェッショナル2』では停止位置ボーナスも獲得できない。 駅進入速度超過 初代のみ。構内進入時(正確には場内信号を喚呼した時点)に規定の速度(山陰本線は基本的70km/h,他の三路線は基本的75km/h)。をオーバーしていたとき、運転評価でオーバーした速度分減点となる。 駅構内再加速 駅構内で再加速すると、運転評価で減点される(『2』の上級では加速状態のまま構内に進入しても減点になる)。なお『汽車でGO!』の初級と『プロフェッショナル2』『東京急行編』では減点対象にはならない。 『がんばれ運転士!』では20m、『旅情編』では11m、『FINAL』では50m以上手前での再加速は駅構内であっても減点対象外。 非常制動停車 『2』以降。駅構内で非常ブレーキを使ったとき、運転評価で減点される(高速編・名古屋鉄道編の初級を除く)。「急制動」と異なり使った時間がわずかでも減点対象となる。 『プロフェッショナル仕様』『名古屋鉄道編』『汽車でGO!』では車止めや連結待機中の車両に激突した場合も非常制動停車として扱われる(減点秒数も同じ)。 発車前ブレーキ解除 『新幹線 山陽新幹線編』のみ。知らせ灯点灯前にブレーキを解除したとき。コントローラーによっては発車前にブレーキを解除できないこともあるが、その場合でもブレーキを1から解除に入れようとすると減点される。 加速中ブレーキ 『新幹線 山陽新幹線編』のみ。マスコンとブレーキ両方をかけながら運転したとき。 知らせ灯無視 知らせ灯がつく前に力行したとき(『名古屋鉄道編』『東京急行編』は知らせ灯が点灯した後さらに電鈴が鳴ってから力行しないと減点となる)。 標識無視 警笛標識が出ているときに警笛を鳴らさなかったとき。 警笛過剰 『2』などを除く。警笛を不必要にたくさん鳴らしたとき。 不必要警笛 『新幹線 山陽新幹線編』『プロフェッショナル2』に登場。発車する前に警笛を鳴らしたとき。 速度制限超過 制限速度をオーバーしたとき。PS2版『3』の鉄人モードとFINALは1km/hでもオーバーすれば減点となる。PS2版『3』の鉄人モードとFINAL以外は2 - 3km/hをオーバーすれば減点となる。 信号無視 信号で現示されている制限速度をオーバーしたとき。『2』などではオーバーした速度分減点(1km/hにつき1秒)されるが、難易度によりどんなに高速であろうと一定秒以上は減点されない場合(例えば、『2』の京浜東北線では、制限速度を21km/h以上超過したとしても20秒の減点で収まる)と、最低でも一定秒が減点され上限がない場合に分かれる(『2』の特級路線では3km/hの超過でも10秒減点される)。このときATSの作動により強制的に停車させられる。 なお速度制限超過と信号無視は、『3』の鉄人モード以外では制限速度からのわずかな速度超過は許容される。厳しい路線では1km/hまで、緩い路線では4km/hまでの超過は減点されない。 『名古屋鉄道編』の美濃町線や犬山橋と旅情編(江ノ電を除く)では、鉄道用信号のほかに道路交通用の信号にも従う必要があり、こちらに関しても違反があった場合にペナルティが科される(赤の状態で停止位置から先に突っ込んだ場合15秒減点、停止位置から越えて赤になった場合は減点されない)。 交通妨害 『名古屋鉄道編』の美濃町線において、交差点内で不必要な低速運転、もしくは停止した場合に2秒ごとに減点される。 ATCブレーキ作動 ATC指示速度を超えた場合は、指示速度まで速度を落とされる上に減点される。『プロフェッショナル仕様』『新幹線 山陽新幹線編』のATC指示速度が最高速度(0系210km/h対応車を除く)では2km/hの速度超過でもATCブレーキは作動しない。 『新幹線 山陽新幹線編』の0系210km/h対応車のATC指示速度が最高速度の場合と『FINAL』では、1km/hでも超過すればATCブレーキが作動する。ただし『2』のボーナスステージ区間である東北新幹線盛岡 - 新花巻間で指示速度を超えた場合はゲームオーバーとなり、同区間のコンティニュープレイもできない。 長時間停車 停止以外の信号が現示されているにもかかわらず列車を動かさずにいると、一定時間ごとに減点される。 セクション内停止 『2』以降(気動車は除く)。セクション内で停車したとき。 踏切事故回避失敗 『汽車でGO!』『プロフェッショナル2』『FINAL』を除く。踏切支障イベントが発生した際、止まり切れずに自動車に衝突すると5 - 20秒減点される。 緊急車両確認ミス 『名古屋鉄道編』の美濃町線において、救急車が通過する際に停車していなかった場合。 車止め激突 『2』の特級と『3』のみ。車止めに激突すると高速編は20秒、3は99秒減点される。 接触事故 『名古屋鉄道編』の美濃町線や『旅情編』(江ノ電を除く)では、道路を走行している自動車と接触すると減点される。 乱暴な運転 『FINAL』のみ登場。マスコンまたはブレーキの上下を不必要に繰り返すと減点される。 非常停車 「はしろう山手線」にのみ登場。駅構内で非常ブレーキを使用して停車した時。速度に関わらず減点されるが、何度かけても1回分の減点となる。
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