マスの説明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 03:35 UTC 版)
「人生ゲームハイ&ロー」の記事における「マスの説明」の解説
各マークに最初に止まった場合は内容が字幕で表示されるが、2回目以降は表示されない。 ダイヤ:財産作りのコーナー指定の金額を払い、ハイ&ローボックスに挑戦。 ハイ&ローボックスは上下2段の赤いボックスで、一方は豪華賞品(支払金額より高い品物)、もう一方はハズレ賞品(支払金額より安い品物)が隠されている。出場者は上か下か、どちらのボックスを開けるかを選択し、開けたボックスの賞品を獲得できる。司会の「上か下か?」コールは当番組の名物となっている。 『人生ゲーム』『社長ゲーム』はハズレ賞品も金額計算に含まれていたが、『貴女も社長』『社長かヒラか』は金額計算に含めなかった。 ハート:御家族のコーナー『人生ゲーム』初期はダイヤと同様、指定の金額を払ってハイ&ローボックスに挑戦。ハートは装飾品や趣味の道具、ダイヤは家電製品や家具などと区分けされていた。 『人生ゲーム』の途中からハイ&ロークイズに変更された。指定の金額を払ってクイズに挑戦する。クイズはすべて「○○は、××(大体の場合、数値が入る)より、上か下か?」という形式で出題されており、○×クイズの形式に近い。正解すれば賞品獲得、不正解の場合は何もなし。『貴女も社長』初期(男女ペアで参加時)は男性側がクイズに回答した。『貴女も社長』でパートナー制が採用された以降は、パートナーがクイズに回答した。 ゴールデンハート(『社長かヒラか』より登場)最高級の目玉賞品が置かれている。 クラブ:昇格クイズクイズに挑戦。正解すると「昇格」となり、上級ランクの1マス目にコマが進む。不正解の場合はそのまま。クイズ形式はハートと同様だが、末期は3択クイズに変更された。 社員・係長・部長クラスに必ず1マスある(たいてい10・20・40番マス前後にある)。重役クラスには当初なかったが、『社長かヒラか』の途中より設定され、重役でクイズに正解すると社長となる。 ゴールデンクラブ:二階級特進クイズ課長の30か31番マスにある、バックが金色のクラブ。『人生ゲーム』初期には部長の43番マスあたりにもあった。 通常のクラブと同様にクイズに挑戦し、正解すると一気に2階級昇格、重役(46番マス)になる。部長マスのゴールデンクラブで正解した場合はもちろん即社長。 スペード:不運のコーナー出世争い(ゲーム展開)で不利になるペナルティや、財産(獲得賞金・賞品)を没収されるペナルティが1つか2つ課せられる。ランクが上がるほどペナルティは厳しくなる。主なペナルティは下記のとおり。降格:社員の場合は振り出し、係長の場合は下級ランクの最終マスに戻る。部長・重役では「2段階降格(2ランク下の最終マスに戻る)」もある。 1回休み:双六ゲームを1回休む。 定年退職:『人生ゲーム』『社長ゲーム』の45番マス(部長の最終マス)。全財産を持って失格となる。 退職:『人生ゲーム』『社長ゲーム』の55番マス(重役の最終マス、社長の1マス前)。全財産を没収され失格となる。 所持金没収:賞金を没収される。社員は5,000円、係長以上は半額、重役は全額の場合もある。 獲得賞品没収:賞品を没収される。通常は1-2品(所持している賞品のうち最も高価なもの)、重役は全品の場合もある。獲得賞品がない場合はペナルティを受けなくても済む。『貴女も社長』『社長かヒラか』ではスペードガールが賞品を没収し、そのうち1品が視聴者にハガキ応募でプレゼントされた。 1曲歌う:『社長かヒラか』において、ヒラのスペードに設定。出場者の得意な唄を唄えばペナルティを償ったことになる。ただし、童謡は不可であった。 『人生ゲーム』『社長ゲーム』では、無条件にペナルティを受けなければならなかった。 『貴女も社長』『社長かヒラか』では、2種類のペナルティが宣告された後、「お助けクイズ」が出題された。チームの2人に同じクイズ出題し、2人が別々に回答。2人とも正解すればペナルティ免除、1人だけ正解すればいずれか1つのペナルティを選択(獲得商品がない場合、片方のペナルティが商品没収である場合はそちらの方を選び、実質免除で終わらせることも可能)、2人とも不正解であれば両方のペナルティを受ける。くじ引きでペナルティが免除されることもあった。 各ランクの最終マス(15・25・35・45・55番マス)には必ずあった(このうち45・55番マスは『貴女も社長』『社長かヒラか』では後述の「シルバースペード」に変更)。この他に、社員の4-13番のうち2マス、係長の17・18・19番のうち1マスと23番マス、課長の27・28・29番のうち1マスと31・33番のうち1マス、部長の38・39・40番のうち1マスと41・43番のうち1マス、重役の47・49番のうち1マスと51・53番マスにある。 シルバースペード(『貴女も社長』より登場)45番マス(部長の最終マス)、55番マス(重役の最終マス、社長の1マス前)にある、バックが銀色のスペード。『人生ゲーム』『社長ゲーム』では通常のスペード(黒色)であった。ペナルティは従来のものを踏襲しながらも、特に厳しい内容へ変わった。 45番マスは「定年」または「再就職」(全財産没収後、所持金2万円で社員(ヒラ)から再スタート)。但し、通常のスペードと同様に「お助けクイズ」が出題されて、2人とも正解すればペナルティ免除、1人だけ正解すれば全財産没収のみでゲーム続行となった。 55番マスは『貴女も社長』では「倒産」、『社長かヒラか』では「クビ」。従来の「退職」や「破産」と同じく、全財産を没収され失格。但し、通常のスペードと同様に「お助けクイズ」が出題されて、2人とも正解すればペナルティ免除、1人だけ正解すればその時点での獲得商品没収・賞金(再建資金)のみ持ち帰りでゲーム終了となった。 キンキンマーク(『社長ゲーム』『貴女も社長』では「ジョーカーマーク」、『社長かヒラか』では『エンジェルマーク』)他の出場者から1組を指名してを5マス後退させ、さらに他の出場者が持つ好きな賞品1つ(スペードガール登場後は、スペードガールに没収された賞品も対象)を奪うことができる。その時はBGMに「天国と地獄」が流れていて出場者が「〇〇を頂きます。」と言ってパネルを奪い、その時はスペードガールがマイクを出演者の口に近づける演出をしていた。
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