レギウム国民軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 23:17 UTC 版)
レオン・リーダス大佐 レギウム国民軍参謀部第1(作戦)課長。常に軍服を着崩し無精ひげを生やし、ボサボサの頭をよく掻いているが、身なりとは裏腹に知略に長けた“稀代の用兵家”である。 陸軍士官学校を首席で卒業後に国防陸軍大学校に入学するが在学中に戦争が勃発したため自らこれを退学し、師団の幕僚に赴任。その頭脳明晰さが早々にキャラダイン中将の目に止まり、軍参謀部の作戦参謀に転属。そして開戦後の第3軍の戦略・戦術の殆どを考案・成功させて第3軍の奮闘を支え、史上最年少で大佐地位に昇り詰めた。特に僅か8機のSAA(後のジャッカル隊メンバー)で敵機甲大隊の進撃を2日に渡って阻止した出来事は“レントの奇跡”と呼ばれ、彼の名を一層広める事となった。 ミルズの理解者でもあり、彼の不遜な態度を苦々しく思いながらも扱いを心得ており、レギウム国民軍への復帰を躊躇っていたミルズに対して彼がクラダーであるがこその“ある仕掛け”をして復帰させた。また彼にガードナーを『国民軍にとって欠かせない人物』との趣旨で紹介し、過去の因縁で手を出してしまうことを防いで共闘の形に持ち込んだ。 ガードナーの背後の存在にある程度気付いている人物でもあるが黙認している。 ゼップ・ジベルノウ少尉 「亡霊(ゴースト)」の二つ名をもつ、腕利きのクラダー。自分を息子のように扱ってくれたファビオ・マセッティ少佐の命を受け、終戦後も本国の停戦命令を自らの意思で無視し敵から鹵獲した部品を流用した継ぎ接ぎSAAで戦い続けていたが、ミルズに少佐の遺書を渡され独断での戦闘を停止、レギウム国民軍に加わる。軍に復帰後はヤガミ重工カシワザキ事業所製F3A「鬼神(キシン)」のクラダーとなる。飛行場制圧後戦時中昇進して中尉となっている。 鬼神(キシン)に搭載されたブレードで銃弾の雨を弾く、戦車も撃墜するなど、ジャッカルの隊長候補にもなったその実力は本物である。 エドワード・ハメル大将 レギウム国民軍総司令官(第3軍司令官)。指揮官としての有能さと人格的な魅力を併せ持つ将軍。 リーダスを全面的に信頼している。
※この「レギウム国民軍」の解説は、「redEyes」の解説の一部です。
「レギウム国民軍」を含む「redEyes」の記事については、「redEyes」の概要を参照ください。
レギウム国民軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 23:17 UTC 版)
旧レギウム国防軍第3軍。終戦時ランスバール州にあった同軍が、降伏・武装解除を拒否して交戦を継続。後にレギウム国民軍を名乗った。国民軍総司令部は、陸軍だけでなく、空軍の第11戦術航空団の指揮権も有する統合司令部(単に航空団への連絡機能を付加したもの)である。 国民軍総司令部(司令部予備:第77山岳歩兵師団、第30降下猟兵旅団、第1機装兵大隊他)の指揮下に、第7軍団(第9歩兵師団、第12機甲師団、第101歩兵師団と司令部予備:第76歩兵旅団)、第15軍団(第8機甲師団、第11歩兵師団、第82歩兵師団、司令部予備:第65歩兵旅団)、ベホル軍団(第14山岳歩兵師団、第23山岳歩兵師団)を有している。 第1特殊機装兵大隊 レギウム国民軍総司令部直属のSAA特殊部隊。大隊長ミルズ、A中隊長レイニー、B中隊長ジベルノウからなる。レギウムSAA特殊部隊の中で最も歴史が古く、最精鋭とされる。開戦時は統合幕僚本部長直属の予備兵力であったが、後に第3軍司令部予備に転属された。かつてジャッカル隊が機甲教導師団に転出する以前の一時期に所属していた。 第11戦術航空団 ザウケン空軍中将率いる、レギウム国民軍唯一の航空戦力。第3軍と共に、降伏・武装解除を拒否して交戦を継続している。戦力不足から前線における制空権は確保できていないようで、夜間に強行偵察を行わなければならないほどである。
※この「レギウム国民軍」の解説は、「redEyes」の解説の一部です。
「レギウム国民軍」を含む「redEyes」の記事については、「redEyes」の概要を参照ください。
- レギウム国民軍のページへのリンク