ヤガミ重工
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 23:17 UTC 版)
F3A 鬼神 ヤガミ重工カシワザキ事業所製 日本の鎧風のデザインが特徴的なSAAである。 アンソニー・ハワード曰く、性能評価用に購入してあったもの(前述の第三軍合流の際に持ち出した物資である)を上の命によりジベルノウ中尉用に転用した。 出力自体はFR-A12と同格であるがきわめて鋭敏な筋反応センサーとOSのスレッド分岐予測の高効率性による俊敏さが特徴で、クラダーの動きをタイムロスなく追従・再現する。この性能を達成する為か、駆動系の調整は0.01mm単位となっており、ハワードでも調整に苦労したと述べている。実際に装着したジベルノウに「SAAを着てる感じが全くしない」と言わしめるほどの追従性を誇っており、ハワードに言わせると「設計者の執念を感じさせる出来」らしい。 装備として、バックパック中央部に射出型ワイヤーアンカー、左側にハンドガン・右側に日本刀型TCVブレードを収納している。 ジベルノウはこの日本刀型ブレードで多数の銃弾を弾くという人間離れした技を披露している他、ブレードは出力調整が可能であり、出力"強"ではド軍の主力戦車の砲身を易々と両断し搭乗ハッチ部を真っ直ぐ衝き貫き中の搭乗員を刺殺していた。 ジベルノウの技量も相俟って、空港を単独で制圧した他、ド軍機甲部隊も壊滅させる戦果を上げている。 ラセツ 「ヴィオロンの溜息作戦」後にハワードがヤガミ重工から新たに購入させた機体。鬼神よりもパワーを重視したタイプ。 ヘイデンに割り当てられ、SAAを正面から破砕する大口径機銃により火力支援を行う。 シュラ 「ヴィオロンの溜息作戦」後にハワードがヤガミ重工から新たに購入させた機体。こちらはスピードを重視したタイプ。 クリヴァーレに割り当てられ、ハンドガンと長ドス型のブレードを用いた高速近接戦闘を行う。
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