ヤガの人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 00:20 UTC 版)
「グイン・サーガの登場人物一覧」の記事における「ヤガの人物」の解説
イオ・ハイオン 表向きはヤガの大商人だが、実は《新しきミロク》の幹部である中年男性。ヤガに到着したばかりのヨナたちの前に現れ、ヨナとスカールを自分の屋敷に誘って監視し、傀儡にしたマリエ親子を使ってヨナを《新しきミロク》に引き入れようとしたり、ヤガから脱出しようとするスカールとフロリーたちの前に傀儡たちを引き連れて捕らえようとした。なお、その際にスカールに胴を両断されたが平然としているなど、ゾンビーを思わせる様子だが詳細は不明。 エルラン イオの屋敷でヨナとスカールに忠告した男装の少女。《ミロクの兄弟姉妹の家》に八年も止め置かれている。 ジャミーラ 巨大な黒人女で、「ミロクの聖姫」と名乗っている魔道師。ヤガ郊外に逃れたヨナとスカールの部下たちの前に突然現れ、ガーガーを操ってスカールの部下たちを皆殺しにした後、ヨナを拉致してミロク大神殿に連れ去った。その正体は、外伝「七人の魔道師」に登場する〈黒き魔女〉タミヤ。144巻「流浪の皇女」にて、ヤガの争乱中に消滅する。 カン・レイゼンモンロン 《新しきミロク》の大導師。ミロクのために働く全ての使徒の上に立つとされる。ヤンダル・ゾッグ配下の竜人。ブランとスカールにより殺される。 イグ=ソッグ 外伝「七人の魔道師」に登場するイグ=ソッグ本人。山羊頭、蹄をもつ脚をした一つ目の怪物。理性を失った状態であったがイェライシャによって理性を取り戻し、以降はイェライシャの命に従う。 ベイラー 外伝「七人の魔道師」に登場する〈石の目のルールバ〉。144巻「流浪の皇女」にて、ヤガの争乱中に消滅する。 イラーグ 外伝「七人の魔道師」に登場する〈矮人エイラハ〉。144巻「流浪の皇女」にて、ヤガの争乱中に消滅する。 ババヤガ 外伝「七人の魔道師」に登場する〈長舌のババヤガ〉本人。 ヤロール 《新しきミロク》の最高位である超越大師を名乗る。かつては、ソラ・ウィン、ヤモイ・シンの弟子であった。 ソラ・ウィン 神殿の最下層に閉じ込められていたミロクの老僧。「干した猿の死骸」のようなミイラ状態。 ヤモイ・シン 神殿の最下層に閉じ込められていたミロクの老僧。ソラ・ウィン同様にミイラ状態だが、元から顔に丸みがあるため「千した林橋」のような顔となっている。
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