ベルカント号編の主要人物
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「ムジカ・ピッコリーノ」の記事における「ベルカント号編の主要人物」の解説
ピッピとルネッタについては「#複数シリーズにまたがる主要人物」を参照 ジュリオ 演 - オカモトショウ シーズン6の主人公。ベルカント号の船長。担当楽器はパーカッション。 新米ムジカ・ドクターという事もあり、熱血漢で威勢はいいが、どこか抜けている所があり、驚いたりハイテンションになると「ワーオ!」や英語発音が飛び出す癖がある。『ミラージュボール』という道具を使って土地の記憶を引き出すことが出来る。 アカデミー時代はかなりの落ちこぼれで、シーズン6の司令官とモレッティの会話によると成績は万年最下位で、アカデミー卒業までに10年もかかったという。また、外伝『時計台のモンストロ』では、シエリに研修2日目の朝に21分33秒遅刻してきたり、初めての試験で23点を取ったりしていたことをばらされた。 シーズン8第18話で、ムジカリブロを作ったクレイオ家の末裔であることが判明する。第20話ではベルカント号を降り、ムジカリブロに残って研究をする旨を明かした。 ロッソ 演 - 長岡亮介 ベルカント号の機関士。担当楽器はギター。ジュリオとは反対にしっかり者で彼のフォロー役。元ムジカ・ドクターでありながら機関士になった異色の経歴をもつ。裏声の使い手。 ジュリオによるとドクター時代は「ポッソ」という人物と二人組で活動をしていたのだが、ある日突然解散してしまったらしい。また、マーティが来るまでは彼が料理当番を引き受けていたのだが、一度味を褒めると同じメニューが何日も連続で出てくる事がざらで、酷いときは3週間同じメニューだったらしい。 シーズン8ではムジカドクターに戻りたいという描写が時々見られるようになり、ルネッタの後押しやそれを小耳に挟んでいたローリー司令官に第20話でドクター復帰を認められた。 フローラ・ミラネッティ 演 - 高沢英 ピッピと共にベルカント号の乗組員となった新人研修生。担当楽器はサックス。 名家のお嬢様らしく内気でちょっとオドオドしており、恥ずかしがり屋な部分もあるが、ジュリオの励ましと『アイドル』の回で迫力のある歌声を見せてかっこいいムジカ・ドクターになると決め、次第に強気になっていく。実は両親に黙って家を抜け出していた事がシーズン6後半で発覚し、実家へ強制的に返されてしまうが、彼女自身とローリー司令官の熱心な説得によってベルカント号に復帰することになった。 一時期、家で “ティノ” という名のモンストロを飼っていたことがあり、ムジカ・ドクターになったのはこのいなくなったティノを探すためだと思われる。シーズン7からは『ディストミスト』の話を聞いてティノが巻き込まれていないかと心配で不安症になっていく。ディストミスト消滅後、霧が晴れた中から倒れているティノと再会し、無事治すことに成功した。 シーズン8第19話で1人、ムジカリブロに閉じ込められるというアクシデントが発生するが、そこにいたモンストロを今までの全力で治療する。第20話ではムジカドクター合格を言い渡され、ジュリオの後任のベルカント号船長に任命される。 特別編『船員たちの夢物語 フローラの夢』では、演奏したことのない楽器を前に不安を募らせるも、ティノに励まされ夢の中のモンストロを治療する。 ジャンゴ 演 - 近藤利樹 シーズン6以降に登場する少年。担当楽器はウクレレ。大阪弁に似たニュアンスの喋り方をする。 家族とはぐれ空腹になって倒れていたところをジュリオ達に発見された。その後、ピッピの紹介でハッチェル楽団の一員となった。フローラにひとめ惚れした様子で、親指ピアノをプレゼントしたりしている。 シーズン7ではディストミストから逃れるため安全な場所に避難しておりハッチェルとは一時別行動中だったが、11話で再合流した。その後はディストミスト消滅作戦のため共に協力する。 シーズン8冒頭で家族が見つかった事でハッチェル楽団を脱退。そのせいでハッチェルはひどく落ち込んでしまう。シーズン8第20話では回想で少しだけ登場した。 マーティ 演 - マーティ・ホロベック シーズン7から登場するベルカント号のシェフ。得意楽器はベース。 あらゆる食材を見事に扱う凄腕料理人で、好きな言葉は「がんばるぞ」。
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