プリキュアのパートナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/14 10:39 UTC 版)
「ヒーリングっど・プリキュア」の記事における「プリキュアのパートナー」の解説
「地球のお医者さん見習い」のヒーリングアニマル。テアティーヌからラテを託され、人間世界にやってきた。当初は全員のどかの家に居候していたが、パートナーのプリキュアが決まってからは各々の家で暮らしている。 ラビリン 声 - 加隈亜衣 のどかのパートナー妖精で、ピンク色のウサギに似た容姿の女の子。3月3日生まれ。一人称は「ラビリン」または「わたし」で、語尾に「ラビ」とつける。 後述の2匹と共に「地球のお医者さん」の見習い。 勝ち気で正義感が強い性格。それ故に地球を癒すという使命感も非常に強いが、やる気が空回って失敗することもしばしば。のどかに厳しいことを言うこともあるが、基本的には互いに思いやったりする関係で彼女を気遣ったり、時にはプリキュアとして戦う彼女をリードしたりする持ちつ持たれつの関係である。 人間界に来た当初は「大人で強くてカッコ良くて、失敗しない医者」をパートナーに求めていた。しかし、のどかの「苦しんでいるのに放っておけない!」との言葉が自身の考えと一致したため彼女とパートナーを締結する。だが、彼女が運動音痴と知った途端幻滅し一方的にパートナー解消を告げてしまう。しかし、それは彼女が好きだからこそ危険な目に遭わせたくないという思いやりからであった。その後彼女から「長期間入院していたから恩返しがしたい…、プリキュアとして戦いたい!」という訴えを聞いて自身の行いを悔い彼女に謝罪、再びパートナーとして戦うことに。 地球へ到着直後、この容姿ゆえ街で子供たちに珍しがられて追いかけられたことがあり、それがトラウマになっている。 普段は首回りにスカーフを付けており入浴時に外している。また就寝時はパジャマを着用し、前髪にはヘアカーラーを着けている。 アクセサリー作りには強いこだわりを持っており、デザインには一切の妥協を許さない一面も。 ペギタン 声 - 武田華 ちゆのパートナー妖精で、青色のペンギンに似た容姿の男の子。4月25日生まれ。一人称は「僕」で、語尾に「ペエ」とつける。 内気で控えめかつ人見知りする性格で、パニックを起こしたりすると言動がしどろもどろになってしまうこともしばしばだが、時には強気な一面を見せることもある。ちゆとはお互いに支え合うパートナー同士で、ペギタン自身も一人で問題を抱え込もうとする彼女のことを誰よりも心配している。 性格故に当初は優しい人をパートナーに求めていた。ちゆを初見した際、彼女を「かっこいい子」と評価した。ちゆからプリキュアへの変身を志願された際は気の弱さからパートナーとなる事を躊躇っていたが、彼女に「勇気が足りないのなら、わたしのを分けてあげる!」と説得されパートナーとなり、以降はちゆの家で暮らしている。 この容姿ゆえ街では子供たちに、水族館では飼育員に逃げたペンギンと間違われて捕獲されそうになるなどハプニングに見舞われることが多い。 ラビリンと同様、首回りにはスカーフを付けており入浴時に外している。 ニャトラン 声 - 金田アキ ひなたのパートナー妖精で、黄色のネコに似た容姿の男の子。2月22日生まれ。一人称は「俺」。普段は格好つけた喋り方であるが、本来は語尾に「ニャ」が付く口調であり、焦ったり本気を出したりする時などに素の口調が出る。 楽観的でノリがいい目立ちたがり屋で、それ故につい余計なことを言ってしまうこともしばしば。ひなたとは性格が似たもの同士で気が合うパートナー同士である。 自分とノリが合いそうな人物をパートナーとして考えており、人間のパートナーを探していた際にひなたが落としたものを届けるために彼女と鉢合わせし、これが彼女との出会いとなる。しかし、彼女の前でうっかり喋ってしまったため、開き直って自らを「人語を喋れる普通のネコ」と名乗って押し通そうとしていた。その後、プリキュアとビョーゲンズの戦闘をわざと目撃させた際のひなたの反応を見て彼女を「面白い奴」「共に戦える相棒」と判断し、彼女をプリキュアに勧誘したところ快諾されたためパートナーとなり、以降はひなたの家で暮らしている。 容姿がネコ型であるため、ラビリンやペギタンと違って街で珍しがられることも無く気軽に外出することができる(イヌ型のラテも同様)。そのことを自身も安堵している。
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