妖精の世界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 06:12 UTC 版)
「映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち」の記事における「妖精の世界」の解説
宇宙空間に浮かぶ球状の中に存在する世界で、内部には森や湖などの自然が広がっており、空にはヒマワリ型の太陽が浮かんでいる。 この世界に住んでいる妖精たちは過去のプリキュアシリーズに登場した妖精に近似しており、彼らがプリキュアのパートナー妖精になるための勉強に励む、大木の形をした施設「妖精学校」が湖にほど近いところに建てられている。この学校にはシャルルとキャンディもかつて通っていたことが明かされている。 以下のキャラクターの内、グレルとエンエンを含む妖精学校の妖精たちは2014年春公開の次作『映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』でも登場し、2015年春公開の次々作『映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』では台詞無しのモブキャラクターとして登場している。また、グレルとエンエンは2019年春公開の『映画 プリキュアミラクルユニバース』でもエンドカード内で登場している。 グレル 声 - 愛河里花子 タヌキのような姿の妖精学校の生徒。一人称は「オレ」。 赤いマントに金色のダイヤのブローチを身につけている他、本作品でのみ玩具の剣を携行している。 自分と同じく友だちが少ないエンエンと出会い、それ以降行動をともにする。 活発でやんちゃな性格で、それゆえに周囲を困らせている。また自分より注目されるプリキュアを「変身しなければただの少女」と妬ましく感じていて、表向きは粗暴な態度をしているが、本心ではプリキュアの妖精になりたいと思っている。 「影水晶」が生みだした影に出会い、その影に唆されて意気投合し、さらには悪事に加担してエンエンも誘う。しかし物語が進むにつれて影が行っている悪事の規模の大きさに戸惑い、事態が望まない方向に進んでいくことに罪悪感を感じはじめる。 『ドキドキ!』のメンバーたちと出会い、さらにかつてプリキュアの敵だったキュアパッションとキュアビートに「悪いことをしてもやり直せる」「素直になる」ということを教えられて立ち直る。そして、影に悪事を止めるよう説得しようとする。 エンエン 声 - 玉川砂記子 キツネのような姿の妖精学校の生徒。一人称は「ぼく」。 水色の頭巾をかぶっており、金色のハートのブローチを身につけている。 プリキュアの妖精になりたいと思っているが、引っ込み思案で泣き虫な性格ため、自分には無理と思っており、その性格からか友だちも少ない。唯一話しかけてくれたグレルのことは慕っており、グレルとともに行動するようになる。 「影水晶」の影に誘惑されたグレルの誘いを断れず、影の悪事に加担。そのことが原因で落ち込むが、キュアハートたちに励まされたことによって、笑顔をみせられるように強くなることを決意する。 物語の途中にて、グレルに「取り返しのつかないことした自分を見捨ててくれ」と言われるが、自身の思いを告げてグレルとの友情を深める。 妖精学校の先生 声 - 菊池正美 緑色の亀の様な姿で赤い蝶ネクタイをしている。だれが相手でも、丁寧なことば遣いで話す。
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