グレル

デジタル大辞泉

ぐ・れる

［動ラ下一］

１ 正しい道をふみはずす。不良化する。「若い時には—・れたこともあった」

２ 予期した事が食い違う。見込みが外れる。

「こう毎月—・れる様では、それが為めに雇うて置く職工が動きませんで」〈泡鳴・断橋〉

東京方言辞典

グレル

東京方言	意味・用例等
グレル	今までまともだったひとが、何かのはずみで堕落して行く

外国人名読み方字典

グレル

名前 Grell

隠語大辞典

グレル

読み方：ぐれる

1. 知り合ひになること。俺は奴とグレてゐるなど。顔の広い人を、奴は何処へ行つても、ラツがグレてゐるなどと云ふ。盗賊用語としては失敗の意。
2. 曲る、又は、結果の不良の意、又は事物に熟知、精通してゐる事の意。それより転じて次第に不良化する事、悪事の露顕する事、等の意もある。
3. 悪事をする。放蕩する、知る。用例「めんがぐれている」「めんぐれだ」など、すべて、めん（面）を知っているという意味。〔一般犯罪〕
4. 悪事をする。放蕩する。知る。用例「めんがぐれている」「めんぐれだ」はすべて「めん」面を知っている。
5. （一）契約破棄。中止。変更。（二）途中から心が変つて悪くなる。（三）脇道へそれる。

分類 犯罪、盗賊、芸能

グレル

読み方：ぐれる

1. 知レルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・千葉県〕
2. 知レルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・三重県〕
3. 知レルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・富山県〕
4. 顕ハレルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・島根県〕
5. 発く。（秘密などを）。
6. 納得する。
7. 知ること。富良野。

分類 ルンペン／大阪、三重県、千葉県、富山県、島根県、香具師

グレル

読み方：ぐれる

1. 隠語ヲ解セサルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・島根県〕

分類 島根県

グレル

読み方：ぐれる

1. 放縦の行ひをする事。「グレン隊」などの語は之より出づ。
2. 放蕩をする、不良になる、悪事をする。「ぐれ」に動詞を付したもの。〔不〕

分類 不

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ウィキペディア

グレル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/10/24 05:04 UTC 版)

グレル(Grell)は、テーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』（D&D）に登場する架空のモンスターである。宙を浮く巨大な脳髄という気色悪い外見であるこの怪物は、“彼方の領域”と呼ばれる異世界から到来した捕食者である。