フューズ【fuse】
フューズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/30 04:12 UTC 版)
フューズは、融合を意味する。
関連項目
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フューズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 00:03 UTC 版)
特殊生物を人体と融合させた生物兵器。不均一なマスクと装甲スーツを着用している。極めて高い戦闘力を持ち、条件次第でトール型を瞬く間に倒すことも出来るが、人間としての理性がほとんど残っていない。フューズ適合者を生み出すには、特殊生物の細胞を培養して移植したものと、特殊生物に寄生され自然発生したものの2種類があり、特に後者は強力なフューズになりやすい。トール型が出現する穴(デン)の発生地域を壁で隔離したのは、自然発生型フューズの「苗床」とするためである。01と02はスカイツリー本部で開発されたプロトタイプであり、体の各所からケーブルやパイプが露出している(制御にも不安定さがあり、現に01から04は暴走している) フューズ01、フューズ02 標準的な体形をしているが3本の腕を持つタイプと非常に長い首を持つタイプ。両者ともにグリップ付きのブレードを装備しており、トール型の頭部を吹き飛ばすほどの爆弾を装備している(3本腕は3発装備している)。作中では両者の分別がされていない。 フューズ03(武重 満) 右腕に巨大なナイフを装備したタイプ。自然発生型。左腕にはグリップ付きのブレードを有し、上記の爆弾を2発装備している。後にフューズ04との戦いで右腕を失い、カプセル保存されていた別のフューズの剛腕を移植された。 フューズ04(久遠 瑛士) 全身の9割を特殊生物と機械で構築されており、フューズでも取り分け巨体。自然発生型(特に珍しい二種類の特殊生物が融合した個体)。フューズシリーズの最高傑作と言われており、始まりのトール型と同様に特殊生物対策部隊の最高戦力として数えられている。右腕はナイフで構成された義手を持ち、長大な左腕には側面に幾つものブレードを装備し、先端の口内にはビームの発射口が存在する。 陽の呼びかけで正気を取り戻した後、スカイツリーに向かってくるトール型を数体まとめて瞬殺、その後も襲いくるトール型の集団を一人で撃退するほどの戦闘力を誇る。サソリに似たトール型の尾で貫かれ、捕食される寸前で道連れに自爆した。 その他のフューズ ヘリから投下されたロケット重機関砲を持つタイプ、右腕がエネルギーソードになっているタイプ、両腕が大砲になっている二対、伸縮式の腕に巨大なドリルをもつタイプ、両足のジェットで空を飛び爪で攻撃するタイプ、巨大ガトリング砲を備えたタイプ、巨大な腕を持つタイプ、四本腕で剣とハンマーを持つタイプ、レーザーライフルを備えたタイプなど。総勢100体もの軍勢だったが、スカイツリーを襲撃するトール型の群れを半数も撃破できず壊滅した。 ファイナルフューズ(最終融合) トール型の特殊生物とフューズとなった人間との融合体。トール型の頭部に下半身と両腕を接続するユニットのような物をつけ、それでフューズ(またはエボル)と接続する。トール型を自在に動かすことができるため、その戦力は全フューズシリーズをも上回る。ファイナルフューズ武重 武重とはじまりのトール型とのファイナルフューズ体。その圧倒的な力でスカイツリーに集結した数多くのトール型を殲滅した。しかし、闘争本能が高められたことでより強い相手を欲し、帝王を復活させてしまう。両腕からブレードのようなものを出して戦う。帝王に両足と左腕を奪われたが、その身を楔にして帝王を活動停止に追い込んだ。 ファイナルフューズ早乙女 早乙女があらかじめ確保しておいたトール型と融合したファイナルフューズ体。うんこのオブジェの中からコクピットに入る。一つ目のエイを頭に被せたような姿で、全身から岩石を無数に発射して攻撃する。帝王の活動を停止させるためファイナルフューズ武重をサポートするが、武重を庇って帝王の煮えたぎる体液を浴びてしまい戦闘不能となった。 太陽の塔 大阪城がヴァリアント集合体に襲われた際、絢士が乗って助けに駆け付けた。太陽の塔に偽装されており、戦闘時は中のトール型により戦闘形態をとる。エネルギーをチャージして、目からビーム光線のような物を発射することができる。劣勢に陥った際に暴走状態になり、早乙女の強制終了を受けて三ヶ月再起動不能になった。
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