ネロ・クラウディウス陣営
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 07:06 UTC 版)
「Fate/EXTELLA」の記事における「ネロ・クラウディウス陣営」の解説
主将:セイバー / ネロ・クラウディウス 声 - 丹下桜 / 初出 - Fate/EXTRA 月の聖杯戦争を勝ち抜いたサーヴァント。自他ともに認める尊大で我侭な少女だが、認めた人間には敬意を払い、主人公のことも強く信頼している。 通常は『Fate/EXTRA』と同様の服装をしているが、フォームチェンジ時は金色の兜をかぶり(変身完了時には兜は脱いでしまっている)、白い鎧を身にまとい、炎を纏った体術を用いる。 エクステラマニューバでは「星馳せる終幕の薔薇(ファクス・カエレスティス)」を、宝具では「招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)」と「童女謳う華の帝政(ラウス・セント・クラウディウス)」をセットで使用する。セイバー・ヴィーナス セラフ内において万能の願望器であるムーンセル・オートマトン、その権限全てを有する真のレガリア、人間の伝承が一切介在しない純粋な神具である軍神の剣、そして神性すらも獲得可能なセイバーの皇帝特権によってなる、奇跡の究極形態。 軍神の剣を媒介に神々の住まう次元へとアクセスし、自身とマッチする美神ヴィーナスを顕現させた姿。美しい翼とプラチナに輝く鎧、そしてあと数センチ小さくなったらモザイク間違いなしの胴体部が特徴である。 なお、顕現対象が美の神なのは、軍神は肌に合わず、音楽の神ではこの場を収めるには足りず、ということで主人公の主張に乗って選択された。 本来であれば軍神すら滅ぼした遊星の尖兵に敵うはずもないのだが、「愛」というファクターが付与されたセイバー・ヴィーナスはそのような尺度では測れない力を持つ。 フリーバトルでも使用できるのだが、本来のネロとは別枠扱いとなりレベル及び絆レベルは1のまま。さらに、サイドミッションによる絆レベルアップ不可・マネーイズパワーシステム使用不可・宝具及びムーンクランチ/ムーンドライブ使用不可、とゲームシステム上の性能は完全にネロの下位互換となってしまっている。幸い、絆レベル最大で入手できる礼装はない。 副官:アーチャー / 無銘 声 - 諏訪部順一 / 初出 - Fate/EXTRA 赤い外套を纏った、真名を持たない弓兵。皮肉屋で冷徹だが、面倒見が良く何でもこなせる。他3人と違い、配下は四騎いるといったネロ本人ですら誘ったのかどうか疑問形となっており、その出自は謎。同陣営のクー・フーリンとはあまり折り合いがよくない様子。 LINKでは髪が伸びた(前作の姿はセカンドコスチューム)。ロビンフッドが「緑のアーチャー」呼ばわりにされそうになって苦言を呈した際、「こちらもきつねうどん呼ばわりは勘弁してもらいたい」と口にするなど、割とノリがいいところも見せる。 エクステラマニューバでは「永久に遥か黄金の剣(エクスカリバー・イマージュ)」を使用。宝具「無限の剣製(アンリミテッドブレードワークス)」では、同陣営のネロ、ガウェイン、クー・フーリンの主武装を投影しての攻撃も織り交ぜる。 客将:セイバー / ガウェイン 声 - 水島大宙 / 初出 - Fate/EXTRA アーサー王伝説に登場する円卓の騎士の一人。忠節と努力の人ではあるが、挫折を知らない天才であり、やや空気が読めない。 主人公のことを新たな主君として仰いでいる。 宝具は「転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)」。敵として登場した場合のイベントでは聖者の数字による強化が行われる。ただし、LINKではそういったイベントは発生しない。 客将:ランサー / クー・フーリン 声 - 神奈延年 / 初出 - Fate/stay night アイルランドの光の御子。乱暴そうに見えて気さくな性格だが、戦いでは一切容赦しない。 宝具は「突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)」であり、今回の戦いに合わせて対軍仕様のものを切り札としている。 客将:アサシン / 李書文 声 - 安井邦彦 / 初出 - Fate/EXTRA 武の神髄を極めた拳法の達人。武を交える事は互いの覚悟信念の場であり、死は逃れぬ物と捉えている。戦闘好きなきらいはあるが、普段は割と温厚。 LINKではカール大帝側に所属する。なお、カール大帝の持つ洗脳能力を受けてはおらず、あくまで戦闘がしたいだけである。 宝具は「无二打(にのうちいらず)」。
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