ネロ・ジュリアーノ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 10:16 UTC 版)
「リングにかけろ2」の記事における「ネロ・ジュリアーノ」の解説
同じくドン・ジュリアーノの末子だが、シーザーたちとは異なり堅気の道を選び画学生となった。母を不幸にした上に父らしいことを何もしなかった実父に対し、生死すら無関心でいる。日本で偶然出会った一菜を絵のモデルと決め、作画の場で服を脱ぐよう指示したところへ麟童が飛び込んだことから彼と敵対する羽目になり、その後シシリアン・ダンディの後継者争いに巻き込まれディノ以外の兄弟全員を倒した結果、本人の意思に反してイタリアJr.の実質的なドンになる。人間の姿をスケッチすることでその人間の心理を操る暗示能力の持ち主で、その力は兄弟たちから魔術と呼ばれ恐れられている。実はボクサーとしても一流でディフェンス・オフェンス双方に長け、その実力は兄弟の中でも抜きん出ている。また、人体の正確なデッサンを学んだことから人体構造を正確に捉えており、父譲りのコーザノストラの使い手でもある。騒動後は麟童と友好関係になり世界大会と十二神戦においても救援に駈け付け、最終話ではシーザーの出所に伴いドンの座を降りて世界一流の画家となった。
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