ネクロモーフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 16:12 UTC 版)
「DEAD SPACE」の記事における「ネクロモーフ」の解説
スラッシャー(Slasher) もっともよく遭遇する人型のネクロモーフ。細長く延びた鎌状の腕で斬りつけ、近距離では噛みつき攻撃を繰り出す。弱点は両腕であり、切断されると死亡する。足を破壊すると這いずりながらアイザックに接近し、瀕死になると死んだふりをすることもある。女性の死体が変異した細身のスラッシャーは酸を吐きかけて攻撃してくる。体色が黒く変色した亜種はスーパースラッシャーと呼ばれ、体力及び攻撃力が大幅に増加している。 リーパー(Leaper) 蠍のような姿をしたネクロモーフ。下半身が鎌状に変化しており、振り回して攻撃する。近距離では押し倒し攻撃を繰り出す。弱点は両腕であり、下半身を破壊すると跳躍を防ぐことができる。非常に身軽であり、無重力空間でもあらゆる方向から襲ってくる。体色が黒く変色した亜種はスーパーリーパーと呼ばれ、体力及び攻撃力が大幅に増加している。 ラーカー(Lurker) 新生児や胎児が変異したネクロモーフ。3本の触手から楔状の弾丸を打ち出して攻撃し、近距離では触手による突き刺し攻撃を繰り出す。非常に身軽であり、無重力空間でもあらゆる方向から襲ってくる。体色が黒く変色した亜種はスーパーラーカーと呼ばれ、体力及び攻撃力が大幅に増加している。 インフェクター(Infecter) エイのような姿をしたネクロモーフ。死体に取り付いてスーパースラッシャーやトゥイッチャーに変異させる厄介な敵。ただし、変異後のネクロモーフの姿は取りついた死体の状態に準じるため、念入りに死体を損壊しておけば取り付きを防ぐことが可能である。 ブルート(Brute) 類人猿のような姿をした大型のネクロモーフ。体の前面部は極度に硬質化しており、黄色く変色した部分(肩関節及び背後)以外は攻撃を受け付けない。実物の類人猿のようにナックルウォークで突進し、強烈な殴り付け及び体当たり攻撃を繰り出す。ある程度のダメージを与えるとうずくまってしばらく動かなくなり、正面からの攻撃を防ごうとする(背後に回り込んでの攻撃は可能)。四肢を破壊されて動けなくなると爆発性の物体を腹部から吐き出して攻撃する(キネシスで掴んで投げ返すことが可能)。体色が黒く変色した亜種はスーパーブルートと呼ばれ、体力及び攻撃力が大幅に増加している。 スウォーマー(Swarmer) ヒルのような姿をした小型のネクロモーフ。群体で出現し、アイザックに取り付いて体力を奪う。一匹程度なら容易に振り払えるが、集団で取り付かれた場合はあっという間に体力を奪われてしまうため注意が必要である。地面に落ちているアイテムボックスから出現することもある プレグナント(Pregnant) 腹部が大きく膨張したネクロモーフ。細長く延びた鎌状の腕で斬りつける。スラッシャーと比べると動きは鈍重だが、腹部を破壊すると小型のネクロモーフ(ラーカー2体、ディバイダーの分離体、大量のスウォーマーのどれか)が出現する。弱点もスラッシャーと同じく両腕であり、切断されると死亡する(腹部を破壊せず腕切断のみで倒した場合、小型のネクロモーフは出現しない)。 ディバイダー(Divider) 長身の人間のような姿をしたネクロモーフ。1体に見えるが、5体のディバイダー(頭部及び四肢)がUSG Ishimuraの研究員の死体に取り付いており、ダメージを与えると分離する。鉤爪によるひっかき攻撃及び首閉め攻撃を繰り出す。 ウィーザー(Wheezer) 正座したような姿勢をとっている人型のネクロモーフ。肺が背中から張り出すほど巨大化し、手足は胴体に融合してその場から移動しない。攻撃は全く行わないが周囲の空気を吸い込んで窒息性の毒ガスを発生させるため、酸素が切れる前に倒す必要がある。呼吸時に独特の音を発し、それが名前の由来(wheeze:ぜいぜい呼吸する)となっている。体力は虚弱であり、数回踏みつけ攻撃をするだけでも倒せる。 テンタクル(Tentacle) 巨大なネクロモーフの一部と思われる太い触手。突如出現し、アイザックを掴んで巣穴に引きずり込もうとする(引きずり込まれるとゲームオーバー)。叩きつけ攻撃を繰り出す個体も存在する。いずれも黄色い瘤状の部分が弱点。 ガーディアン(Guardian) 守護者の名のごとく壁に張り付いてアイザックの行く手を妨害するネクロモーフ。6本ある触手が弱点。素通りしようとすると触手で首をはねられて一撃死するため、必ず倒さなければならない。自身は全く動けないが、ポッドと呼ばれる肉片を吐き出して攻撃させる(遠距離では触手から弾丸を発射し、近距離では自爆する)。 エクスプローダー(Exploder) 左手が爆発性の器官に変異した人型のネクロモーフ。接近して自爆テロのごとく左手を叩きつけて大ダメージを与える。左手の器官は切断でき、キネシスで掴んで敵にぶつけることが可能である。左手が切り離されると接近して頭突き攻撃を繰り出す。出現時には独特の叫び声を発する。 トゥイッチャー(Twitcher) USMヴァラー(宇宙海兵隊所属の駆逐艦)に乗船していた海兵隊員の死体がネクロモーフ化したもの。生前身に付けていたステイシスモジュールの機能が反作用したせいか、高速で移動する。また常に痙攣しており、それが名前の由来(twitch:痙攣する)となっている。両手が鉤爪状に変化しており、接近しての引き裂き攻撃を繰り出す。素早いサイドステップでこちらの攻撃を回避することもある。 ハンター(Hunter) マーサー博士が人体実験の果てに生み出した人型のネクロモーフ。姿及び攻撃方法はスラッシャーに似ているが、強力な再生機能を有しているため、何度四肢を破壊しても復活してしまう。あるイベントでしか倒せない。 リバイアサン(Leviathan) USG Ishimuraの食糧貯蔵庫を占拠する超巨大ネクロモーフ。元となったネクロモーフは宇宙空間を漂流していたらしく、USG Ishimuraの水耕栽培区に侵入し、食糧を食い尽くして1万トンもの大きさに成長した。3本の触手による叩きつけ攻撃と、中央部の口から爆発性の物体を吐き出して攻撃する(キネシスで掴んで投げ返すことが可能)。 スラグ(Slug) USG Ishimuraの船体に張り付く超巨大ネクロモーフ。5本の触手を有し、手近にある船の残骸を手当たり次第に投げつけて攻撃する。小惑星破壊用のキャノン砲を使用しての戦闘になる。 ハイブマインド(Hive Mind) ネクロモーフをテレパシーで操る本作の最終ボス。200年前にイージス7で行われたマーカー実験により偶然産み出された超巨大生命体。その危険性によりマーカー共々地中に埋められ封印されていたが、CECの違法採掘により目を覚ました。触手による叩きつけ攻撃を繰り出し、口からプレグナントや爆発性の物体を吐き出す。
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