ダイナマイト関西_(お笑いイベント)とは? わかりやすく解説

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ダイナマイト関西 (お笑いイベント)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 21:36 UTC 版)

ダイナマイト関西』(ダイナマイトかんさい)は、吉本興業が主催[1][注 1]し、バッファロー吾郎がプロデュースするお笑いイベントである。通称は『D関』(ディーかん)。第1回からダイナマイト関西2016までは、バッファロー吾郎の木村明浩(現・バッファロー吾郎A)がインタレスティング・プロデューサー[注 2]を務めていた[3]


注釈

  1. ^ 道頓堀角座、新宿角座など、松竹芸能が所有する会場で開催される大会では、松竹芸能が主催となる。
  2. ^ a b K-1において石井和義が名乗っていた「ファイティング・プロデューサー」のパロディ。石井のかつての肩書にちなんで「館長」と称されることもある。
  3. ^ 「ゴチャゴチャ」が「ごちゃごちゃ」と記されたり、末尾に「!」が加わることがあるなど、表記にはぶれがある。本記事では、「ダイナマイト関西2016」開催時の公式サイトにおいて、「ダイナマイト関西とは」の項に記載されたコンセプトの表記に沿って記載した。
  4. ^ この文言自体は、元プロレスラーの前田日明が言ったとされる「ゴチャゴチャ言わんと誰が一番強いんか決めたらええんや」のパロディである。
  5. ^ オープニング・エンディングでは、バッファロー吾郎Aを中心とした、いわゆる茶番劇を取り入れた展開もある。またエキシビジョンでは、必ずしも真剣勝負をテーマとしていない試合も組まれている。
  6. ^ 紹介VTRにおける明らかにK-1・PRIDEを思わせるテロップやキャッチフレーズ、登場時の派手な音楽・煙の演出など。
  7. ^ DVD『ダイナマイト関西 バッファロー吾郎芸歴20周年記念大会』の解説書、およびDVD『ダイナマイト関西2014』のオープニング映像にてバッファロー吾郎Aが語った内容による。
  8. ^ ホームラン日記 2009年11月6日「来年のダイナマイト関西の展望」”. 2014年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年12月30日閲覧。
  9. ^ あくまで「目安」であり、前後する事もある。
  10. ^ 『ダイナマイト関西2008』までは『お題』は一試合2問と定められていた。2009年1月以降の大会でも基本的には『お題』は2問出題されるが、試合内容によっては3問目が出題される場合もある。
  11. ^ 試合形式によっては持ちポイントが変動する場合がある。過去、タッグマッチにおいて7点の持ちポイントが設定されたり、ダイナマイト関西Rにて持ちポイント3で試合を行ったりしたケースがある。
  12. ^ 近年の大会、特にトーナメント戦では、いわゆる"すべった"というだけでマイナスされることは稀で、度が過ぎた下ネタや不謹慎ネタ、あまりにも『お題』からかけ離れた意味不明な回答などに対するペナルティとしてマイナスが課されることが多い。
  13. ^ 『ダイナマイト関西2010 fourth』の第0試合でのバッファロー吾郎の解説や、2016年9月4日開催の『ダイナマイト関西2016〜オープントーナメント〜』プレ予選でのルール説明などで明言されている。
  14. ^ このような"惜しい"回答に対しては、解説のバッファロー吾郎Aが「面白いのだが、ダイナマイト関西の基準ではポイントにならない」とフォローを入れることがある。
  15. ^ 他にも試合を行っていない出演者が実況や解説を務め、回答や試合内容についてコメントを挟んでいる。
  16. ^ ケンドーコバヤシがモンチェンと称することが多い。これに対し、バッファロー吾郎Aが「コバ(コバヤシ)しかモンチェンと言ってない」と揶揄することもある。
  17. ^ 旗揚げからしばらくは時間無制限であったが、第13回(2006年)大会の後楽園ホールより制限時間が設けられ、近年では制限時間は3分となっている。
  18. ^ 一例として、「ダイナマイト関西2015〜事務所対抗団体戦〜」では3位決定戦にて、持ちポイント10、試合時間20分という五対五のタッグマッチが行われた。
  19. ^ a b 「ダイナマイト関西2015〜事務所対抗団体戦〜」の人力舎は、一回戦と準決勝では高橋健一がリーダーを務めたが、2015年12月26日に逮捕され、人力舎との契約を解除されたため、決勝大会での3位決定戦は大久保佳代子がリーダーを務めた。
  20. ^ a b c d e f g 「ダイナマイト関西2015〜事務所対抗団体戦〜」にて、ケイダッシュステージが優勝した際の出場メンバー。リーダーは佐藤満春。若林正恭は、個人で「ダイナマイト関西 2010 first」も優勝している。
  21. ^ 「2016年 ダイナマイト関西2016〜オープントーナメント〜」では大会のブレーンも務める。
  22. ^ 「ダイナマイト関西2015〜事務所対抗団体戦〜」では、よしもとクリエイティブ・エージェンシー(当時)所属のため「吉本21世紀軍」として出場。
  23. ^ a b 2016年6月26日のプレ予選では唯一の芸人以外の出場者ながら優勝した。7月18日の予選では準優勝し(優勝は博多大吉)、プレ予選参加者としてはただ一人準決勝進出を果たした(西田幸治に敗戦)。
  24. ^ 準決勝にてミスターKとして参戦が発表され、入場時まで正体が隠されていた。決勝では最初から春日俊彰として出場。
  25. ^ 2016年9月10日開催のプレ予選にて、会場では高倉の優勝と発表されたが、得点集計のミスにより実際は三四郎・相田が優勝と訂正された。その後、バッファロー吾郎Aの計らいにより、Aが持っていた予選トーナメント出場権が高倉に譲渡された。
  26. ^ 2015年に『火花』で第153回芥川賞を受賞したことによる。
  27. ^ 前夜祭にて、予選リーグの公式戦であるケンドーコバヤシ対博多大吉の試合が行われた。
  28. ^ 西日本新人王は岩倉美里(蛙亭)。

出典

  1. ^ a b よしもとが『ダイナマイト関西2016〜オープントーナメント前夜祭〜』の開催を発表”. 2016年12月13日閲覧。
  2. ^ a b c 『ダイナマイト関西2016』ロックバンド、トリプルファイヤーのボーカルの吉田が勝ち上がり!”. 2016年12月13日閲覧。
  3. ^ a b IP辞任のご挨拶”. 2016年12月30日閲覧。
  4. ^ 『ダイナマイト関西2016』予選トーナメント8”. 2016年12月13日閲覧。


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