ソーシャルメディアからの追放
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 14:12 UTC 版)
「アレックス・ジョーンズ」の記事における「ソーシャルメディアからの追放」の解説
2018年7月24日、YouTubeは4件の『インフォウォーズ』のビデオを「子供への危害と悪意ある表現」を理由として削除し、チャンネルに対する「攻撃」を実行し、ライブストリーム機能を停止した。2018年7月27日、Facebookはジョーンズのプロフィールを30日間の停止処分とし、ヘイトスピーチと虐めに関する基準違反を理由に動画を削除した。2018年8月3日、スティッチャー・ラジオ(英語版)は嫌がらせ行為を理由としてジョーンズのポッドキャストを全て削除した。 2018年8月6日、Facebook、Apple、YouTube、Spotifyはポリシー違反を理由としてジョーンズと『インフォウォーズ』の全コンテンツを削除した。YouTubeはThe Alex Jones Channelを含む『インフォウォーズ』に関連するチャンネルを削除した。Facebookではポリシー違反を繰り返されたために『インフォウォーズ』とアレックス・ジョーンズに関連付けられていた4つのページが削除された。アップルはジョーンズに関する全てのポッドキャストをiTunesから削除した。2018年8月13日、Vimeoは「差別的で憎しみに満ちたコンテンツの禁止」を理由にジョーンズの全ての動画を削除した。Facebookはヘイトスピーチの例として、移民やイスラム教徒、トランスジェンダーの人々への非人間的な言葉遣いや暴力の美化を挙げた。 Pinterest、メールチンプ、LinkedInのジョーンズのアカウントも削除された。2018年8月初旬の時点でジョーンズはまだInstagram、Google+、Twitterのアクティブなアカウントを持っていた。ジョーンズはPeriscopeのビデオをツイートし、ANTIFA、主流メディア、中国共産党の工作員に対抗するために「バトルライフル」準備するよう呼びかけた。ビデオの中でジョーンズは「敵が偽旗作戦を行うより先に行動を起こす時が来た」とも述べた。Twitterはこのツイートを理由に彼のアカウントを1週間停止した。 2018年9月にジョーンズがCNN記者のオリヴァー・ダーシーを怒鳴りつけた後、彼はTwitterとPeriscopeを永久凍結となった。2018年9月7日、『インフォウォーズ』のアプリは「不快なコンテンツ」であるとしてアップルのApp Storeから削除された。さらにジョーンズは「特定のコミュニティや宗教に対する憎悪または差別的な不寛容」を理由にビジネス取引でのPayPalの使用を禁止された。 『インフォウォーズ』は複数のストリーミングサービスから削除された後の2019年1月でもRokuのデバイスでは未だに利用可能であった。Rokuは「意見に基づくキュレーションや検閲」を行わず、「違法および違法行為の扇動、または第三者の権利を侵害する」コンテンツに対するポリシーがあるものの『インフォウォーズ』はそれは違反していないという見解を示した。しかしながらソーシャルメディアの反発を受け、Rokuは『インフォウォーズ』を削除し、「『インフォウォーズ』チャンネルが利用可能になった後、関係者が連絡があり、チャンネルをプラットフォームから削除する必要があると判断した」と述べた。 2019年3月、YouTubeは『インフォウォーズ』のライブストリームを再アップロードしたレジスタンス・ニュース・チャンネルを停止した。2019年5月1日、ジョーンズはFacebookおよびInstagramの利用を禁止された。ジョーンズは一時的にDlive(英語版)へと移動したが、2019年4月にコミュニティ・ガイドライン違反のために停止された。 2020年3月、Google Play StoreはジョーンズがCOVID-19のパンデミックに関する誤情報を広めたことにより『インフォウォーズ』のアプリを削除した。Googleの広報担当者は「Play Storeでの誤情報との戦いはチームの最優先事項」であり、Playのポリシー違反である「誤解を招く情報や有害な情報を配布」に抵触するアプリはストアから削除されると述べた。
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