シクストゥス3世 (ローマ教皇)とは? わかりやすく解説

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シクストゥス3世 (ローマ教皇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 08:55 UTC 版)

シクストゥス3世
第44代 ローマ教皇
教皇就任 432年7月31日
教皇離任 440年8月18日
先代 ケレスティヌス1世
次代 レオ1世
個人情報
出生 不明
死去 440年8月18日
西ローマ帝国ローマ
その他のシクストゥス
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シクストゥス3世(Sixtus III、? - 440年8月18日)は、ローマ教皇(第44代、在位:432年7月31日 - 440年8月18日)。

シクストゥス3世の名前は、ローマの建築ブームと結びつけて語られることが多い。アヴェンティーノサンタ・サビーナ聖堂は彼の在任期間中に捧げられた。また、イエスの母マリアに捧げられたサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂も、彼が431年のエフェソス公会議に承認を出すことによって建立された。この会議では主題が、イエス・キリストは人間かという議論から、マリアを「神の母」と呼ぶべきか単に「キリストの母」と呼ぶべきかという議論に変わった。この会議ではマリアを「神の母」と認定し、その証としてローマに大きな教会を作って捧げることになった。

教皇になる前のシクストゥス3世は、後に異教徒と非難されることになるペラギウスを支援していた。

彼の主な関心事の一つは、アレクサンドリアのキュリロスシリアとの和解を回復することだった。また、イリュリアにおける権力を維持し、テッサロニキ大主教の権威を維持した。




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