ザナモンスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 19:23 UTC 版)
「CODE リョーコ」の記事における「ザナモンスター」の解説
ローチスター(Roachster) / カンクレラット(Kankrelat) 虫型で4本足の小さなモンスター。英語のゴキブリ(コックローチ)からもじった名前(カンクレラットとはフランス語でゴキブリの意)。攻撃はレーザーのみで、弱点もボディ全体で耐久力も低く、レーザーの連射力はブロックと同等と、モンスターの中では最弱といえる。だが、集団で出現するという特徴もあり、数で押されることもあるので油断は禁物。 メガタンク(Megatank) 球体型のモンスター。レーザー発射口を格納し球体となって高速で移動するが、小回りはきかない。重量は相当なもので、轢かれた場合でもたちまちやられてしまう。外装はとても頑丈でどんな攻撃もはじき返す。発射口展開中は外装に複数の弱点が出現するが、サイズが小さく当てることは難しい。基本は発射口内部の大きなザナのマークを狙う。攻撃は広範囲に放射状の強力なレーザーを放つ。そのレーザーはかなり強力で一撃で戦士を仕留めるほどの威力を持つ。 クラブ(Krab) カニ型のモンスター。攻撃は顔と腹部からのレーザーと、鋭い足での突き刺し。鋭い足は地面に突き刺すことで壁の移動も可能にする。弱点は頭部のザナマークだが、それ以外の場所に攻撃してもライフを減らすことができる。足の耐久度は高くなく、簡単に切り落とせる。レーザーの連射力は高く、発射時には上下反転のザナマークが浮き上がる。 ブロック(Blok) 黄色いレンガ模様で箱型のモンスター。短い脚の見た目とは裏腹に壁伝いに移動できる。攻撃はレーザー、レーザージェル、火の輪の三種類。通常のレーザーは他のモンスターに比べ連射力が低い。レーザージェルは凍結させることのできる氷の光線で、動きを封じるほかに威力もかなり高い。火の輪攻撃は輪っか型のレーザーを放出する、作中ではユミに対し使われた。弱点は四面中央にあるザナのマーク。 ホーネット(Hornet) ハチ型のモンスター。羽はデリケートで天井にこすれてバランスを崩し落ちることもある。ローチスターと同じように耐久力はそこまでなく、体全体が柔らかい。攻撃は針のレーザーと毒の液体。毒の液体はかなり強力で、地面に落ちてからもしばらく滞留し続ける。踏むことでたちどころにライフポイントが減ってしまう。レーザーは非常に連射力が高いが、その分精度は低い。互いの衝突で自爆することもあった。 タランチュラ(Tarantula) シーズン2から登場、クモ型の新型モンスター。攻撃は足からのレーザー。四本の足に強力なレーザー砲が装備されている。基本は前傾姿勢での両足の連射が主だが、二足歩行をしながら攻撃してくることもある。二体一組で現れることが多い。 クリーパー(Creeper) シーズン2から登場、第五エリアの中心部で行動するモンスター。クリーパーとは英語で「這う者」という意味である。攻撃は口の中にある強力なレーザー。弱点は頭部のザナマークだが、比較的小さいので狙いにくい、体全体が柔らかく、体を攻撃して倒されていることが多い。倒されたときは下半身と歯車らしきパーツが散乱する。行動は自由自在で壁でも天井でも移動可能である。 スキフォゾア(Scyphozoa) シーズン2から登場、クラゲ型のモンスター。八本の触手で対象を拘束し、データにアクセスすることで、記憶を奪ったりデータを破損させるなどプログラムを改変する能力を持つ。ライフポイントが著しく高く、倒されている描写は一度もない。触手を切り落としたり、頭部にある程度の衝撃を加えるなどで改変の阻止が可能である。 マンタ(Manta) シーズン2から登場、エイ型のモンスター。主に第5エリアに生息しているがほかのエリアで出現することもある。攻撃は口からのレーザーと腹部からの飛雷。レーザーの連射力は控えめで、飛雷は腹部から産み落とす。飛雷は追尾機能があり、対象について回るため非常に厄介。大量に空中に罠のように設置することもあり、複数の飛雷は連鎖的に爆発を起こす。起爆すると円形の衝撃波が発生する。
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