コングレスマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:14 UTC 版)
「PSYCHO-PASS」の記事における「コングレスマン」の解説
法斑静火(ほむら しずか) 声 - 宮野真守 ビフロストのコングレスマン。32歳。スーツを着こなす物静かな青年。東京グランデュールホテルホールディングス社長。 シビュラの開発者でありコングレスマンだった法斑劫一郎(声 - 麦人)を父親に持ち、「勝つ」ための英才教育を施された才人。コングレスマンで居られなくなった父の交替役としてリレーションに参加し、公安局を贔屓したジャッジを行い続ける。自らを蹴落とそうとした裁園寺を、代銀を誘導して追い落とすことに成功するが、それによって代銀に警戒され梓澤を使った罠に嵌る。その際に炯と対面し、退院取り消しの措置を受けた舞子を退院させることを見返りに自分の手駒のインスペクターに勧誘する。 代銀とその手駒である梓澤と対立するも、舞子の身柄を報酬に炯をインスペクターに勧誘することでパスファインダーの襲撃から脱出。代銀からは父親の仇討ちを望んでいると目されていたが、その真意はビフロストの破壊および、コングレスマンの責務からの解放である。炯から手にしたマカリナのブラックボックスを使い代銀の目論見を完全に挫き、最後のコングレスマンとしてラウンドロビンの機能を停止させた。その現場に現れた禾生壌宗(細呂木晴海)に対して常守朱の解放を要求した後、彼女によって次期厚生省公安局長に任命される。徹頭徹尾「慎導灼」への投資を行っていたと語り、彼によって梓澤が逮捕された後には、シビュラの管理する社会に喜んで参加した。 愛犬家であり、飼い犬とともに過ごす時間にのみ安らぎを得ている。 代銀遙熙(しろがね はるき) 声 - 中博史 ビフロストのコングレスマン。77歳。老獪な紳士。 常に穏やかな微笑を浮かべているが、目の前で裁園寺が執行されようと微笑みを絶やさない超然とした性格。コングレスマンの中心人物として振る舞い、最重要機密である免罪体質者についても知識を持つなど謎多き人物。法斑劫一郎とは長年のライバルだった。 裁園寺莢子(さいおんじ きょうこ) 声 - 田中敦子 ビフロストのコングレスマン。48歳。華美なドレスに身を包んだ美女。3rdインスペクターであるトーリを息子に持つ。 宗教特区を巡る事案の最中に、規律に反して直接的な関与を図るが、それをトーリに告発されたことでコングレスマンの資格を剥奪され、ビフロストの管理システムであるラウンドロビンによって「執行」され、死亡した。
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ビフロストが提示した事件や社会現象などの「事案」に対し、関連する企業に対する投資や株式売買、あるいはインスペクターや狐を動かすことで事案に変化を起こさせ、利益を得ることを目的とする。コングレスマンは最大で3名までとされ、各々が自身の考えの元で投資やインスペクター・狐の采配を行う。これらの行為は「リレーション」と呼ばれ、コングレスマンにとっては他のコングレスマンの考えの裏をかいて己の利益を追求するギャンブルとなる。リレーションの終了後にはそれぞれのコングレスマンの成果に応じた配当(リゾルツ)が与えられるが、ビフロストに対してあまりにも多大な損害をおよぼしたり、コングレスマン自らが事案に介入したりするなどの禁止行為を行った場合、管理AI「ラウンドロビン」により処刑、執行される。
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