カンダイ

デジタル大辞泉

かん‐だい〔クワン‐〕【官代】

読み方：かんだい

江戸時代、官職を得るために納めた代金。

かん‐だい〔‐だひ〕【寒^×鯛】

読み方：かんだい

１ 冬にとれるタイ。マダイ・チダイ・キダイなど。やや深海におり、冬に最も美味とされる。《季 冬》「—の煮凍り箸に挟みけり／石鼎」

２ コブダイの別名。

３ イラの別名。

かん‐だい〔クワン‐〕【寛大】

読み方：かんだい

［名・形動］度量が大きく、思いやりがあり、むやみに人を責めないこと。また、そのさま。「—な処置」

[派生] かんだいさ［名］

かん‐だい〔クワン‐〕【棺台】

読み方：かんだい

棺を一時安置するための台。

かん‐だい〔クワン‐〕【貫代】

読み方：かんだい

江戸時代の年貢納入法の一。米の代わりに銭貨で上納すること。石代(こくだい)。

かん‐だい〔クワン‐〕【関大】

読み方：かんだい

「関西大学」の略称。

かん‐だい〔クワン‐〕【館代】

読み方：かんだい

領主の留守を守る家老。

「黒羽の—浄坊寺何がしの方に音信(おとづ)る」〈奥の細道〉

難読語辞典

加年鯛

読み方：カンダイ（ｋａｎｄａｉ）

ベラ科の海水魚

歴史民俗用語辞典

官代

読み方：カンダイ（ｋａｎｄａｉ）

仮の官庁の意味。

寰内

読み方：カンダイ（ｋａｎｄａｉ），　カンナイ（ｋａｎｎａｉ）

（１）天子が直接治める領地。
（２）天下、世界、宇宙。

欠代

読み方：カンダイ（ｋａｎｄａｉ）

米沢藩の村役人。

貫代

読み方：カンダイ（ｋａｎｄａｉ）

江戸時代、畑年貢を米の代わりに銭で納めたこと。

デジタルお魚図鑑

イラ

学名：Choerodon azurio 英名：Scarbreast tuskfish 地方名：アマ、アマダイ、イソアマダイ、オキノアマダイ、テスコベ、テス、モブシ、カンダイ、ハト、バンド、モクズ、ナベワリ　 脊椎動物門−硬骨魚綱−スズキ目−ベラ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 特徴 多くが浅海域にすんでいるが、やや深海域にすむものもいる。底生生物を食べ、夜は岩陰や岩穴で休む。体の側部にある、２色の斜めの帯が特徴だが、幼魚にはない。年を取った雄は、前頭部が張り出してくる。産卵期は夏。食用とされることもあるが、身はやわらかく味はよくない。　つかまえて押さえつけると噛み付くことから「イライラする」ということでイラと呼ばれる。水から上げると体が粘液に覆われている。 分布：本州中部以南、朝鮮半島、台湾、南シナ海 大きさ：45m 漁法：釣り 食べ方：ちりなべ、煮物

コブダイ

学名：Semicossyphus reticulatus 英名：Cold porgy 地方名：カンダイ、モイオ、モブシ、ムクジ、モクズ、イラ、イザ、コブ、テス、モハミ、エビスダイ、ノマ　 脊椎動物門−硬骨魚綱−スズキ目−ベラ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 著作権：尼岡　邦夫 特徴 コブダイの名前の由来ともなっている前頭部の大きなコブは、成長した雄で特に大きく、下顎も非常に大きくなる。これに対して幼魚は、体の側面に１本の白い帯を持ち、かわいらしい外見をしている。黒潮の影響が少ない日本海や瀬戸内海に多くすんでいる。縄張り意識が強く、単独ですんでいることが多い。貝や甲殻類など、固いエサを好んで食べる。春に産卵期を迎え、雌雄が円を描くように海面に上昇しながら、産卵・放精する。肉は白身でおいしい。 分布：北海道南部以南、インド、西太平洋海域 大きさ：1m 漁法：磯釣り 食べ方：

動物名辞典

加年鯛

読み方：カンダイ（ｋａｎｄａｉ）

ベラ科の海水魚

学名 Choerops azurio

勘鯛

読み方：カンダイ（ｋａｎｄａｉ）

ベラ科の海水魚

学名 Choerops azurio

寒鯛

読み方：カンダイ（ｋａｎｄａｉ）

コブダイの別称。
ベラ科の海水魚

学名 Semicossyphus reticulatus

寒鯛

読み方：カンダイ（ｋａｎｄａｉ）

ベラ科の海水魚

学名 Choerops azurio

感鯛

読み方：カンダイ（ｋａｎｄａｉ）

ベラ科の海水魚

学名 Choerops azurio

季語・季題辞典

寒鯛

読み方：カンダイ（ｋａｎｄａｉ）

ベラ科の魚

季節 冬

分類 動物