ナベワリとは? わかりやすく解説

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なべ‐わり【鍋破】

読み方:なべわり

ビャクブ科多年草湿った所に生え、高さ3050センチ4、5月ごろ淡緑色の花が下向きに咲く。有毒で、なめると舌が割れるという「舐(な)め割り」による名。


鍋破

読み方:ナベワリ(nabewari)

タデ科多年草園芸植物薬用植物


イラ

学名Choerodon azurio 英名:Scarbreast tuskfish
地方名アマアマダイイソアマダイオキノアマダイテスコベテスモブシカンダイハトバンドモクズ、ナベワリ 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目ベラ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
生態写真はこちら

特徴
多く浅海域にすんでいるが、やや深海域にすむものもいる。底生生物食べ、夜は岩陰岩穴で休む。体の側部にある、2色の斜めの帯が特徴だが、幼魚にはない。年を取った雄は、前頭部が張り出してくる。産卵期は夏。食用とされることもあるが、身はやわらかく味はよくない。 つかまえて押さえつける噛み付くことから「イライラするということでイラと呼ばれるから上げと体粘液覆われている。

分布:本州中部以南朝鮮半島台湾南シナ海 大きさ:45m
漁法:釣り 食べ方:ちりなべ煮物

鍋割

読み方:ナベワリ(nabewari)

マユミ別称
ニシキギ科落葉低木小高木、園芸植物

学名 Euonymus sieboldianus


鍋破

読み方:ナベワリ(nabewari)

マツヨイグサ別称
アカバナ科多年草園芸植物薬用植物

学名 Oenothera odorata


鍋破

読み方:ナベワリ(nabewari), ナベワレ(nabeware)

ドクウツギ別称
ドクウツギ科落葉低木薬用植物

学名 Coriaria japonica


鍋破

読み方:ナベワリ(nabewari)

イタドリ別称
タデ科多年草園芸植物薬用植物

学名 Polygonum cuspidatum


鍋破

読み方:ナベワリ(nabewari)

イヌツゲ別称
モチノキ科常緑低木小高木、園芸植物

学名 Ilex crenata


鍋破

読み方:ナベワリ(nabewari)

タニウツギ別称
スイカズラ科落葉低木園芸植物

学名 Weigela hortensis


鍋破

読み方:ナベワリ(nabewari)

トベラ別称
トベラ科常緑低木小高木、園芸植物

学名 Pittosporum tobira


鍋破

読み方:ナベワリ(nabewari)

ビャクブ科多年草

学名 Croomia heterosepala


鍋破

読み方:ナベワリ(nabewari)

ノウルシ別称
トウダイグサ科多年草薬用植物

学名 Euphorbia adenochlora


鍋破

読み方:ナベワリ(nabewari)

ヒルガオ別称
ヒルガオ科多年草薬用植物

学名 Calystegia japonica


ナベワリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/24 14:48 UTC 版)

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ナベワリ
ナベワリ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 単子葉植物綱 Liliopsida
: ユリ目 Liliales
: ビャクブ科 Stemonaceae
: ナベワリ属 Croomia
: ナベワリ C. heterosepala
学名
Croomia heterosepala
(Baker) Okuyama
和名
ナベワリ

ナベワリ (学名 : Croomia heterosepala (Baker) Okuyama) は、単子葉植物ビャクブ科 (Stemonaceae) に属する植物で、森林にはえる多年生草本である。

特徴

ナベワリは全体に柔らかい草で、地下茎は横に這い、所々から茎を地上に出す。茎は高さ30-60cm位になり、真っすぐ立ち上がって中程からやや傾く。節ごとに一枚ずつ、数枚の葉をつける。葉はハート形に近い楕円形で、短い葉柄がある。は柔らかく、しわがよっていて、縦に数本の脈が走る。

は4-5月ごろに出る。葉の付け根から出て、細い柄があって垂れ下がるので、ちょうど葉の下に隠れるようにつく。花びらは四枚、二枚ずつ対生して内外の二列になる。単子葉植物としては珍しい造りである。花びらは楕円形、緑色で、ほぼ水平に開く。外側の一枚だけが特に大きいので、妙に不対称な変わった花形になる。雄しべ雌しべは中央に集まって突き出る。

ナベワリの花

本州(関東以南)から九州で比較的暖かい地域に多い。森林の下に生える。

名前の由来は「舐め割り」の変化したものであると言う。葉に毒があるので、舐めると舌が割れるという伝承によるものとされる。

近縁種

外見的には、シオデにやや似ている。分類上の縁は薄い。

本当の近縁種としては同属にはヒメナベワリ (C. japonica Miq.) があり、本属の日本産の種はこの併せて2種とされてきた。この種は、植物そのものはむしろやや大きいが、花は小さく、花びらが反り返る。本州(中国地方)、四国、九州から奄美群島に分布。しかし21世紀に入って本属にはさらに3種の新種が国内で発見された[1]。そのうちコバナナベワリ C. aitoana 、ヒュウガナベワリ C. hygaensis の2種はヒメナベワリに似たものである。もう1種、シコクナベワリ Croomia kinoshitae は本種に似たもので、花被片4枚がほぼ同型同大である点が大きく異なる。

なお、属としては他に北アメリカ東部に一種がある。東アジアと北アメリカ東岸の隔離分布の一例である。

出典

  1. ^ 以下、大橋他編(2015),p.153

参考文献

  • 大橋広好他編、『改定新版 日本の野生植物 1 ソテツ科~カヤツリグサ科』、(2015)、平凡社



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