年貢納

隠語大辞典

年貢納

読み方：ねんぐおさめ

1. 収監。〔第四類　言語動作〕
2. 収監の事をいふ。〔犯罪語〕
3. 犯罪語にて収監される事をいふ。
4. 〔隠〕犯罪語で、収監されること。
5. 刑務所へ収容されることをいふ。
6. 収監を云ふ。
7. 〔犯〕刑務所へ収容されること、年貢を納めると一段落つくことから出た語。
8. 刑務所にはいる、自白する、又は観念。昔は租税のことを年貢と言い、期限（納める時期）には必ず納めなければならず、又泣く児と地頭に勝てぬで、どんなに高い年貢でもあきらめて納めなければならなかつたところより出たもの。〔俗〕
9. 収監をいう。

分類 俗語、俗／一般、犯罪、犯罪者、犯罪語

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季語・季題辞典

年貢納

読み方：ネングオサメ（ｎｅｎｇｕｏｓａｍｅ）

年末までに年貢を全納すること

季節 冬

分類 人事

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「年貢納」の例文・使い方・用例・文例

• 守護請けという,室町時代の年貢納入制度