カトリック教会当局の反応とは? わかりやすく解説

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カトリック教会当局の反応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 07:20 UTC 版)

ペルボワサンの聖母」の記事における「カトリック教会当局の反応」の解説

この出来事対す最初の調査は、ブールジュラ・トゥール・ドーヴェルニュ大司教が行った:110。 エステルは、大司教許可を受け、1876年4月30日自分難病完治したお礼として、お告げ出てきたとおりの石板教区教会の壁に貼り付けた12月8日には、エステル寝室小さな礼拝堂衣替えされ、その数日後大司教エステル謁見受けて聖心スカプラリオ量産することを許可した:1091877年に、大司教聖母出現調査提起しエステルを知る56名について尋問をした。コメント控えたいとする1名を除き、その他はエステル好意的な話をした。2度目尋問1878年12月行われたが、結果似たようなものだった:110。 全ての恵みの母の会が1877年7月28日設立されたが、その際に、ペルボワサンの聖母出現については何も語られなかった。(しかしながら、聖マルグリット・マリー・アラコク聖心に関する事柄について言及はあった) この会則は、4月27日認められた:1091892年ローマ教皇レオ13世ペルボワサンの聖母聖堂について、2つ許可出した一つはこの聖堂蝋燭捧げること、もう一つはこの地を巡礼するものにいくつかの免償与えられることである:1111894年には「栄誉ある信心会の連携」の像を作成する奉仕団体設立し1896年5月12日には像が完成した:112教皇レオ13世1900年1月17日18日一般謁見者たちの前でこの像を受け入れローマ教皇庁典礼省現在の典礼秘跡省は「聖心スカプラリオ」の使用について認可検討すべきだとした。この正式な認可与えられたのは、1900年4月4日である:112 & 1141893年には、ボワイエ大司教がこの聖堂近くドミニコ会修道院招へいした:1131897年4月にはサボネ(Servonnet)師がブールジュ大司教になった。同じ年の8月14日にこの大司教ペルボワサンの聖母聖堂に関する出版物に関する許可について、前任者許諾更新したその後フランス国内及びカナダから多数嘆願書届き大司教3度目諮問会を開いた。それによってエステル信頼できる証言者であることが再度確認された:1131903年4月16日、かつて、エステル寝室であった礼拝堂が、その場所の処分権限を持つラ・ロシュフコー伯爵夫人によって公式に閉鎖された。1903年にはその閉鎖され礼拝堂たくさんの巡礼者たちが鈴なりになって押し掛け40名の警察官動員される程であった。サボネ大司教はこの礼拝堂前に集まってならないとした:1151915年10月17日ローマ教皇ベネディクト15世は、聖母ご自分恵み配分するための特別な場所として、ペルボワサンをお選びになった、とコメント出した:1171922年12月22日ローマ教皇庁典礼省現在の典礼秘跡省)は、ペルボワサンの地元教区教会と、聖母聖堂隣接する修道院において、9月9日ペルボワサンの聖母への奉納ミサを行うことを許可した:1191936年6月7日ローマ教皇ピウス11世ペルボワサンの聖母絵画ドミニコ会寄贈した。この時にドミニコ会手渡したのはパセリ(Pacelli)枢機卿、後のローマ教皇ピウス12世である:1191981年12月7日ブールジュのポール・ヴィニャンクール大司教エステル難病から治癒した経緯について詳細に調査する医学諮問委員会立ち上げた1982年9月6日、その報告として、このエステル治癒した理由については現在の科学的手法解明することができないとし、あきらかに奇蹟」と呼ぶことができるとの結論達した1983年9月4日、ペルボワサンの巡礼者たちに対し大司教調査委員会エステル難病からの治癒について、奇蹟的性格を持つものであることを見出した話した。これは9月9日文書として公式に確認された:122,125,1261984年9月9日ペルボワサンの聖母対すノベナ認可された:123

※この「カトリック教会当局の反応」の解説は、「ペルボワサンの聖母」の解説の一部です。
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