カスティロ政権関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 02:19 UTC 版)
「Far Cry 6」の記事における「カスティロ政権関係者」の解説
アントン・カスティロ大統領 俳優:ジャンカルロ・エスポジート 日本語版声優:堀内賢雄 ヤーラの現大統領で、軍事力と奴隷制で国民に圧政を敷く独裁者。67歳。1967年の革命の際に処刑された当時の大統領、ガブリエル・カスティロの息子。ヴィヴィロの開発と独裁体制での国民支配により、かつて「楽園」と呼ばれていた頃のヤーラを甦らせ、カスティロ一族による支配を復活させようとしている。外交においては、ヴィヴィロの貿易を背景に諸外国に対して一歩も引かない姿勢も見せる。 ディエゴ・カスティロ 日本語版声優:末長柊人 アントンの息子。13歳。気が弱く、基本的に父には逆らえない。父のアントンに様々な刷り込みを受けているが、残虐な行為には懐疑的。ダニーと度々邂逅するが、その際は拘束されたダニーを逃がすよう父に懇願したり、ダニーに残虐な拷問を加えるラウルを射殺するなどの行動を見せる。 ラウル・サンチェス将軍 日本語版声優:山路和弘 カスティロ政権の幹部で、アントンの側近的存在である初老の男性。残忍な性格で、捕虜にしたゲリラに対する拷問を率先して行う。拘束したダニーに対してもペンチで歯を抜くなどの凄惨な拷問にかけた。 ホセ・カスティロ将軍 日本語版声優: 国防軍司令官。アントンの甥。反体制派の人間を奴隷として農園で働かせ、ヴィヴィロ・タバコの生産を管理している。サディストでもあり、奴隷とされた人の一部を裏で嬲り殺しにしている。甲斐性のない人物だが、いとこのディエゴが生まれたことで伯父アントンの後継者の座を退く羽目になったため、ディエゴを内心快く思っておらず、功績を誇ってアントンに認められようとする。モンテロ農園側からは「小さなナポレオン」と呼ばれ蔑まれている。 マリア・マルケサ 日本語版声優: カスティロ政権の文化大臣。ヤーラの上流階級の体現者とされ、政権のプロパガンダの発信を担っている他、国内に流れる情報や表現の検閲も行っている。また、反抗的な国民を収容し再教育の名の下に洗脳を施す機関「真のヤーラ人アカデミー」の理事も務める。 公には伏せているが、アントンの娼婦であり、ディエゴの生母。 ドクター・エドガー・レイエス 日本語版声優: ヴィヴィロの研究を行っているバイオヴィーダ研究所の所長。ヴィヴィロやそれを育てる毒農薬「PG-240」の生みの親で、「進歩」の名のもとに国中に毒農薬が撒かれる原因を作った張本人。アントンの主治医でもある。冷酷なマッドサイエンティストで、自身のもとへ回されてきた奴隷を実験動物扱いにしている。 セルヒオ・エステベス 日本語版声優: バイオヴィーダ研究所の科学者で、レイエスが最も認めている腹心の部下。レイエスと同じく人々に非道な人体実験を行い、子供すら手にかけている。 アナ・ベニテス大将 日本語版声優: 国防軍海軍司令官。女性としては国防軍で最も高い地位にいる。毒農薬「PG-240」の生産ラインを警護しており、容赦ない力でヤーラの海域を支配している。また、自ら陣頭に立って反体制派やその疑いのある人物を粛清して回っている。カスティロ大統領に心酔しており、彼の命令で自らの両親でさえも処刑した。 ショーン・マッケイ 日本語版声優: 外国企業「マッケイ・インダストリアル」のCEO。カナダ人。生粋の帝国主義者で、エル・エステの港でヴィヴィロの輸出や化学薬品の輸入を行っている。公の場でも軽薄な態度が目立ち、リベルタードからは「利益のためなら全てを正当化するクズ」と唾棄されている。
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