かぐや‐ひめ【かぐや姫】
カグヤヒメ【カグヤヒメ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5474号 |
登録年月日 | 1997年 3月 7日 | |
農林水産植物の種類 | エピデンドラム | |
登録品種の名称及びその読み | カグヤヒメ よみ:カグヤヒメ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 3月 8日 | |
品種登録者の名称 | 渡橋康彦 | |
品種登録者の住所 | 広島県竹原市西野町1331番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 渡橋康彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「E,radicans,Pav,」に育成者所有の赤色系統の野生種を交配して育成されたものであり,花色はセパル,ペタルともに鮮赤味紫,リップは基部が紫白,地色が鮮赤味紫で平開咲きの鉢物用の品種である。 草姿は直立性,茎の形は円柱形,茎の太さは中,節間長は短,茎の色は緑褐である。葉の展開状態は直立,葉の全体の形は長楕円形,先端の形は不等凹形,横断面の形は厚い平型,葉の長さ及び幅は中,厚さは厚,葉数は多である。花序は総状花序,花序の長さ及び幅は中,花の着生方向は横向き,花の向きは上向き,花型は平開咲きである。ドーサル・セパル全体の形は長楕円形,先端の形は鋭形,縦断面及び横断面の形は平型,長さ及び幅は中,ラテラル・セパル全体の形は長楕円形,先端の形は鋭形,縦断面及び横断面の形は平型,長さは中,幅は広,ペタル全体の形は長楕円形,先端の形は鈍形,縦断面及び横断面の形は平型,長さ及び幅は中,リップ全体の形は三裂丸弁型,周縁の波打ちは少,切れ込みの多少及び深さは中,縦断面の形は弱内曲型, 横断面の形は平型,長さ及び幅は中である。花色はドーサル・セパル,ラテラル・セパル及びペタルは鮮赤味紫(JHSカラーチャート8906),模様の有無は無,リップの色は鮮赤味紫(同8906),基部の色は紫白(同8901),模様 の有無は無しである。小花柄の太さ及び長さは中,色は紫褐,花茎の着生位置は頂生,向きは直立,太さ及び長さは中,色は緑,花数は多,花の香りは無,開花期は冬咲である。 「ヨーコ・ヨコハマ」と比較して,葉の展開状態が直立であること,葉の全体の形が長楕円形であること,リップに模様がないこと,小花柄の色が紫褐であること等で,「プリティーレディーミスミ」と比較して,葉の全体の形が長楕円形あること,ラテラル・セパル先端の形が鋭形であること,リップの基部の色が紫白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和61年に出願者の温室(広島県竹原市)において,「E,radicans,Pav,」に育成者所有の赤花無名種を交配し,63年に開花した実生の中から選抜し,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成5年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
かぐや姫【カグヤヒメ】(草花類)
登録番号 | 第13101号 | |
登録年月日 | 2005年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | ダイアンサス | |
登録品種の名称及びその読み | かぐや姫 よみ:カグヤヒメ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 笈川勝之、笈川隆男、笈川君子 | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市港北区新吉田町4236番地、神奈川県横浜市港北区新吉田町4236番地、神奈川県横浜市港北区新吉田町4236番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 笈川勝之、笈川隆男、笈川君子 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、タカネナデシコ「香り姫」の自然交雑実生から選抜して育成されたものであり、花は鮮紫ピンクの地色に紫ピンク色の中心淡色が入る平咲で、かなり小輪の1花茎当たりの花数は極少、花柄当たりの最多花数はかなり少の鉢物向きの品種である。 草姿はほふく、開花時草丈はかなり低、節数はかなり少である。茎の長径はかなり細、茎の中央部の色は緑、ろう質の有無は少、立茎数はかなり多、1茎の側芽及び側枝数は少、側枝の着生位置は主に下部、節間長は短、最長節間の位置は第3節以下である。葉全体の形は線形、先端部の形はとがる、葉巻き程度は巻かない、最大葉長は極短、葉幅はかなり狭、葉色は緑、ろう質は無である。花房形成の有無は無、つぼみの形は円柱形、大きさは小、花の重ねは一重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は平咲、花径はかなり小、表面の地色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9505)、複色模様色は紫ピンク(同9203)、裏面の花色は鮮紫ピンク(同9504)、色彩模様は中心淡色、複色割合は少、花弁の波状程度は平、鋸歯の深さはやや浅、数は中、花弁の長さは短、幅は狭、数は極少、ほう葉の形はⅤ型、数は2枚、長さはやや短、がくの形は円柱形、がく筒の色は緑+紫、がくの太さは細、長さはやや短、1花茎当たりの花数は極少、花柄当たりの最多花数はかなり少、花の香りは弱である。開花習性は四季咲き、早晩性はかなり早生である。 「リトルプリンセス ローズ」と比較して、花の表面の地色が鮮紫ピンクで、複色模様色が紫ピンクであること等で、「ミニパラソル ローズピンク」と比較して、花の表面の地色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成12年に育成者の温室(神奈川県横浜市)において、タカネナデシコ「香り姫」を自然交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
カグヤヒメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/03 10:12 UTC 版)
「想いはいつも線香花火」の記事における「カグヤヒメ」の解説
『竹取物語』などに登場するかぐや姫は表の民話で、その実態という設定。「カグヤ」とは「神の火矢」で、神をも殺すことのできる強大な火力を秘めた矢のことを指し、それを具現化することのできる巫女を「カグヤヒメ」という。その火力は無尽蔵で、人間のかなう相手ではない。優夜の父でさえも太刀打ちできない。ただし、神の武器を具現化するというのは人間の器ではなく、無理に使えば本人も命を失う。
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