エアロダンシング F 轟つばさの初飛行
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「エアロダンシング」の記事における「エアロダンシング F 轟つばさの初飛行」の解説
2000年11月16日発売。『F』のファンディスク。『轟隊長のひみつディスク』同様に公募によるリプレイ集と、追加機体、特別データなどを収録している。 『轟隊長のひみつディスク』同様の位置付けであるが、今作は「オンライン対戦」という新要素が加わっている。メニュー表記の軟化(フォントも丸文字風のものになっている)、奇妙な(パッケージ表記によると「ポップでキッチュな」)配色のオリジナル塗装機体などの点が変わっている。 ゲーム内容 ワクワクつばさチャレンジ 時間内に出来るだけ多くの風船を割る「風船割り」3ステージ、時間内にスモークの輪を出来るだけ多く潜る「輪くぐり」3ステージ、時間内に出来るだけ多くの敵機を撃墜する「格闘戦」4ステージの計10ステージから成る。成績により2機種の追加機種が使える様になる。 どきどきネットたいせん 本シリーズ初のオンライン対戦モード。インターネット上に設けられたサーバに接続して同時に接続しているユーザーと対戦を楽しむことが出来る。通常の空中戦だけを楽しむ「ノーマル」モードのほか、3回マッチとして回復アイテムを利用出来る「アイテム」モードがあり、対戦相手を選ぶだけで対戦のみを楽しむ「クイックロビー」と、対戦相手とコミュニケーションを楽しんだ上で対戦をする「コミュニケーションロビー」とがある(いずれも1対1の対戦)。2002年12月31日サービス終了。 ふわふわ自由飛行 『F』の「フリーフライト」とほぼ同じモード。ただし、使用機種が今作単体では10機種、『F』のシステムデータがある場合は30機種になる。 大ちゃっかん 『F』で初めて登場した「空母」への着艦を楽しむモード。機体強度を3段階(頑強な設定ほど、乱暴な着艦にも耐え得る)から選び、理想的な高度・進入角度からの着艦「ちゃっかん・いっしょうけんめい」4段階(段階を追うごとに空母までの距離が長くなる)、最終侵入を自力で行う「ちゃっかん・ひとりだち」4段階(最終段階では発艦から着艦まで一連の飛行を行う)、エンジン停止状態での着艦「ちゃっかん・名人芸」、エンジン停止・オーバースピード状態での着艦「ちゃっかん・匠の技」、エンジン停止状態・機体損傷状態での着艦「ちゃっかん・神のりょういき」の11ステージが楽しめる。ステージ進行に応じて2種類の追加機体が得られる。 つばさのコレクション 本編において公募された全国ユーザーによるリプレイ計170種を収録。 おみやげ 『F』までの3タイトル用のセーブデータで、これをメモリーカードにセーブしてそれぞれのディスクで読み込むことにより、本編で様々な効果を得ることが出来る。全機種・全マップ及び特別塗装を選択可能になる『featuring Blue Impulse』用データ、『轟隊長のひみつディスク』単体で遊べる最大機数8機を使える様になる『轟隊長のひみつディスク』用データ、全機種・全マップが選べるようになる『F』用データの3つから成る。 登場機体 『F』登場の26機種に加え、F-14スペシャル(黒と紫色のオリジナル塗装機)、F-15スペシャル(赤とオレンジのオリジナル塗装機)、F/A-18Cブルーエンジェルス(アメリカ海軍アクロバットチーム塗装機)、F-2Bスペシャル(金と黒のオリジナル塗装機)、F-16アグレッサー(薄紫色の迷彩機)(合計31機種)
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