ウルトラシリーズ関連
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「5歳の頃にはリアルタイムで『ウルトラマン80』を見ていた」と語っており、『80』に愛着を持っている。2008年公開の映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』の舞台挨拶で「ウルトラマン80も出ます」と間違った事を観客に話し、共演者の長野博から指摘を受けた。 『ウルトラマンダイナ』については、初期は演技ではなくつるの自身が現れていると回顧しており、作品自体が自身と演じたアスカの成長記であると述べている。決断に迷うことがあった時は「アスカならどうするか」ということを考えるなど自身の生き方に影響を受けたとしている。 『ダイナ』のオーディションを受けた際に、監督の小中和哉は、セリフをひとつ読んだだけで「これ俺がやる」と感じたつるののノリの良さと明るさに「ここまでインパクトの強いやつでいいのか?」と思い、印象に残った。 『ダイナ』は劇中に野球に関連した台詞やエピソードが多用された作品で、主人公アスカ・シンも高校野球部のエースという設定だったが、つるの自身は野球の経験・知識がほとんどなかった。小中はオーディションの際に「主人公のアスカ・シンは元野球選手という設定なんだけど、何かスポーツの経験は?」と問い、それに対してつるのは「いいえ、全く」と答えたが、その圧倒的な個性の強さに「彼しかいない」と感じた小中は、つるのをアスカ役に抜擢した。 『ダイナ』当時は前作『ウルトラマンティガ』の存在を意識することが多く、『ティガ』との比較評価に敏感になっていたという。つるの自身も『ティガ』を評価している。 極度の高所恐怖症。 『ダイナ』で共演した山田まりやと一時交際していた。当事両者とも交際を認めており、十代のアイドルだった山田が自発的にテレビ番組などで交際状況を語っていたが後に破局。この破局の後しばらく落ち込んでいたが、それを機会に自分を見直し色々なことにチャレンジし、釣りや将棋を始めた。 『ダイナ』は宇宙開発を題材としていたことから、宇宙関連のニュースに関心を持っている。 自身がウルトラマンを演じていたことは、「息子が物心が付く頃、周りの友達から『お前の父ちゃんウルトラマンだったんだって?』と聞かれたところで打ち明ける」つもりでいたが、我慢しきれずに長男にはすぐに教えてしまった。 『ウルトラマンガイア』の吉岡毅志と高野八誠、『ウルトラマンコスモス』の杉浦太陽などのウルトラシリーズ出演者と交友関係を築いている。 『ダイナ』第1話・第2話監督の小中和哉が監督した映画『ULTRAMAN』での別所哲也の演技を見て、自身が『ダイナ』で要求されていた演技を理解できたと語る。 『大決戦! 超ウルトラ8兄弟』以降、再びアスカを演じる機会が増えている。2009年公開の映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』、ダイナ15周年を迎える2012年公開の映画『ウルトラマンサーガ』の劇中で使用しているスーパーGUTSの隊員服と変身アイテムであるリーフラッシャーは『ダイナ』放送時につるの自身が使っていたものである。つるのは再びアスカを演じることで、自身が腐っていないことを確認させてもらっていると述べている。 エンディングテーマである「君だけを守りたい」は、自身のアルバムで初カバー。その後、「ウルトラマンサーガ」劇中や高見沢俊彦のアルバム『雷神』でもカバーしている(『雷神』では、オープニングテーマの「ウルトラマンダイナ」のカバーも、「ウルトラマン組曲『サーガ』」内で披露)。2018年5月20日放送の日曜もアメトーーク内の「ウルトラマン芸人に呼ばれた際、メインパネラーとしてゲスト出演しておりその際、「ダイナ」で語られた裏話を披露しており貸し倉庫では様々なおもちゃや台本、衣装関連のアイテムを保管している様子を見せた。
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