うまのすず‐くさ【馬の鈴草】
ウマノスズクサ
馬兜鈴
馬鈴草
ウマノスズクサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/06 05:42 UTC 版)
ウマノスズクサ(馬鈴草、馬の鈴草、学名: Aristolochia debilis)は、ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属に属する多年生つる草の1種である。全体は無毛、葉は三角状狭卵形、葉腋に筒状でやや湾曲した花を1個ずつつける(図1)。本州、四国、九州、中国中南部に分布する。
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- 1 ウマノスズクサとは
- 2 ウマノスズクサの概要
- 3 保全状況評価
- 4 脚注
「ウマノスズクサ」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
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