イクストルとは? わかりやすく解説

aNCHOR (エンターテインメント企業)

(イクストル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/07 07:27 UTC 版)

株式会社aNCHOR
aNCHOR Inc.
本社が入居する住友不動産麻布十番ビル
種類 株式会社
本社所在地 日本
108-0073
東京都港区三田1丁目4番1号
住友不動産麻布十番ビル
(総合受付10F)
北緯35度39分14.16秒 東経139度44分29.54秒 / 北緯35.6539333度 東経139.7415389度 / 35.6539333; 139.7415389座標: 北緯35度39分14.16秒 東経139度44分29.54秒 / 北緯35.6539333度 東経139.7415389度 / 35.6539333; 139.7415389
設立 2011年5月
業種 情報・通信業
法人番号 2011301018331
事業内容 コンピューターゲームソフト、ソーシャルゲーム、アニメーション作品等の企画・制作、またそれにかかる原作の制作
各種キャラクターデザイン、イラストレーション制作、グラフィックデザイン等
アーティスト、クリエイターの育成、プロデュース、マネージメント業務
著作物の各種権利取得、管理並びにそれらを利用したキャラクター商品、イベント等の企画・制作
代表者 代表取締役 前野展啓
資本金 3000万円
従業員数 20名(2023年3月5日時点)[1]
主要株主 エイベックス・ピクチャーズ株式会社 90%
中西孝 10%
関係する人物 吉宗綱紀
勝股英夫(取締役)
若泉久央(取締役)
柴田肇(取締役)
野村知栄(監査役)
外部リンク ancr.jp
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株式会社aNCHOR(アンカー、: aNCHOR Inc.)は、ゲームソフトウェア・アニメーション・模型作品の企画・制作・販売などを主な事業とする日本のエンターテインメント企業。エイベックス・ピクチャーズ株式会社の連結子会社。

概要

2011年5月、吉宗綱紀及びアージュ作品のライセンス管理を行うため、株式会社イクストル: ixtl Inc.)として設立され、株式会社アシッドと著作権譲渡契約を締結し、株式会社MAGES.の特別顧問(当時)である中西孝が、代表取締役に就任した。そのため、アシッドは吉宗綱紀を含む3人のみとなっており、その他の社員はイクストルに異動している。

その後、2017年7月に入り、アニメーション制作で関わりのあったエイベックス・ピクチャーズが大半の発行済み株式を取得し、同社の子会社となる[2]。2018年4月に中西が代表取締役を退任し、取締役の岩永朝陽が昇格する形で就任、同年6月7日付で現商号に変更した[3]。2022年6月に岩永が退任し、代表取締役に前野展啓が就任[4]

沿革

アニメ

ゲーム

  • 2011年10月 - Xbox 360用ゲームソフト『マブラヴ』『マブラヴ オルタネイティヴ』を5pb.より発売
  • 2012年
  • 2013年
  • 2014年
    • 4月 - PlayStation 3用ゲームソフト『マブラヴ photonflowers*』を5pb.より発売
    • 8月 - PlayStation 3用ゲームソフト『マブラヴ photonmelodies♮』を5pb.より発売
    • 9月 - PC用ゲームソフト『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』を発売
  • 2015年
    • 2月 - モバイルゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ ネクストアンサー』をmobageより配信
    • 11月 - PC用ゲームソフト『シュヴァルツェスマーケン 紅血の紋章』を発売
  • 2016年
    • 1月 - PlayStation Vita用ゲームソフト『マブラヴ』『マブラヴ オルタネイティヴ』を5pb.より発売
    • 7月 - PC用ゲームソフト『マブラヴ』英語版をSteamにて配信開始
    • 9月 - オンラインゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ ストライク・フロンティア』をDMM GAMESより配信
    • 10月 - PC用ゲームソフト『シュヴァルツェスマーケン 殉教者たち』を発売
  • 2017年9月 - PC用ゲームソフト『マブラヴ オルタネイティヴ』英語版をSteamにて配信開始

タレントマネジメント

主要取引先

ほか

脚注

注釈

  1. ^ 2024年7月時点では同グループのエイベックス・ミュージック・クリエイティヴが株を保有している。

出典

  1. ^ OUTLINE”. 株式会社aNCHOR. 2023年3月5日閲覧。
  2. ^ エイベックス・ピクチャーズ、「マブラヴ」のイクストル子会社化 ゲーム事業進出,アニメーションビジネス・ジャーナル,2017年7月10日
  3. ^ 会社名の変更に関するお知らせ,株式会社anchor,2018年6月22日
  4. ^ a b 当社グループ各社の役員の異動に関するお知らせ”. エイベックス株式会社. 2023年3月5日閲覧。
  5. ^ a b 株式会社 ixtl はエイベックス・ピクチャーズ株式会社に株式譲渡いたしました,株式会社ixtl,2017年7月10日
  6. ^ 当社の子会社による株式の取得(孫会社化)に関するお知らせ - ウェイバックマシン(2023年4月8日アーカイブ分),エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社,2017年7月10日
  7. ^ 有価証券報告書-第37期(2023/04/01-2024/03/31)”. エイベックス. 2024年7月8日閲覧。
  8. ^ オフィス移転のお知らせ”. aNCHOR Inc. (2023年4月3日). 2023年4月5日閲覧。

外部リンク

関連企業


イクストル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 06:03 UTC 版)

機動警察パトレイバーの登場メカ」の記事における「イクストル」の解説

形式番号:TRT-66) 劇場版2に3機が登場市街地での掃討戦想定して開発された。通常有線コントロール遠隔操縦され、コントロールワイヤーが切断され場合には自律行動にて識別信号反応しないものを無条件攻撃するよう設計されている。今日既に実用化されオートマトン呼ばれている無人攻撃兵器一種であるが、長帽状の捜索レーダー20ミリ銃身機関砲射程距離内の無差別掃討機能といった特徴は、米海軍近接防御火器「MK-15ファランクス」に類似している。 厳密に無人移動砲台、あるいは「歩行式バルカンファランクス」といった趣である。劇中ではプログラムにより半自立的行動するものを基本的にレイバー」とは呼ばず、このイクストルも映像ノベライズ中ではあくまで「ロボット」とされているが、バンダイから発売されプラモデルでは「イクストルレイバー」と表記されている。 全周回転式頭部には3連20mm機関砲正しくは3銃身20mm機関砲)にシンクロしたメインレーザーセンサーの他に、頭頂部に360度回転可能な収納式のサブセンサーや、腹部にはメインレーザーセンサーが12.7mm機銃シンクロしている場合20mm機関砲シンクロするサブセンサーも装備されている。機体下部には対人攻撃にも使用可能な化学戦サンプル採集アーム膝上部分には姿勢制御用の火薬打出しダンパーといった他の多脚レイバー見られない特異な機構装備されている。 小隊支援用の重火器システムとして期待されていたが、大きさの割に火力貧弱射界にも制限多く有線誘導方式特有の運用性悪さもあって採用見送られた。 その個性的な姿から、劇中太田に「この火星野郎」と罵られ宮崎駿には「給水タンクみたいなロボット」と呼ばれたほどだが、押井守駄作機という演出意図通り非合理的デザインであったため、シリーズ中で唯一好きだった語っている。

※この「イクストル」の解説は、「機動警察パトレイバーの登場メカ」の解説の一部です。
「イクストル」を含む「機動警察パトレイバーの登場メカ」の記事については、「機動警察パトレイバーの登場メカ」の概要を参照ください。

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