アスキー【ASCII】
アスキー ASCII
アスキー
アスキーとは、ANSI(アメリカ規格協会)の前身であるASAによって1963年に定められた、英語のアルファベットや数字などを中心とする文字コード体系である。現在の規格は「ANSI INCITS 4-1986」と呼ばれている。
アスキーは7ビットの情報で表現されており、128種類の文字が含まれている。このうち33の文字は、表示には使用されない制御文字である。アスキーの規格は米国で策定され、後に国際標準化機構(ISO)によって「ISO 646」として国際標準化された。後に日本でも、「ISO 646」に基づく日本工業規格(JIS)として「JIS X 0201」が策定されている。なお、「JIS X 0201」では、7ビットで表現されたアスキーの体系に加えて半角カナ文字を追加した8ビットの文字体系となっている。
参照リンク
Birth of ASCII - (cppreference.com)
アスキー
アスキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 17:44 UTC 版)
アスキー (ASCII)
- ASCII - American Standard Code for Information Interchangeの略。1963年に制定された、アメリカ合衆国における情報通信用の文字コード。
- アスキー - かつて存在した出版業を主とした日本の企業、および後継の各社が使用する出版ブランド。
- 株式会社アスキー(初代) - (消滅企業)メディアリーヴスの2002年までの法人名。
- 株式会社アスキー(2代目) - 株式会社アスキー(初代)から営業を引き継ぎ、2008年にメディアワークスへ吸収合併された企業。アスキー (企業)を参照。
- アスキー・メディアワークス - メディアワークスと株式会社アスキー(2代目)の合併後の社名。2013年にKADOKAWAへ吸収合併された。
- 月刊アスキー - 1977 - 2010年発行。
- 週刊アスキー - 1997年より発行のパソコン雑誌(2015年印刷物としては休刊)と、ウェブサイトと、1997年に数回発行のもの(一般雑誌)がある。2018年4月より角川アスキー総合研究所の発行に変更。
- アスキー新書 - 2007 - 2015年。
- ASCII.jp - 角川アスキー総合研究所が運営するWebサイト
- 株式会社アスキー [1] - 福岡県田川郡川崎町に本社を置く、柑橘類果汁・加工品等を製造する企業。マルボシ酢の関連会社。前述のとおり、アスキー (企業)などとは無関係。法人番号:4290801016501
- アスキー (小惑星) - "ASCII"及び『月刊アスキー』に因む小惑星。
- アスキーアートの略。
年刊AhSKI!
(アスキー・ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/21 15:32 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『年刊AhSKI!』[1](ねんかんア・スキー)は、毎年4月に『月刊アスキー』のパロディ版として発行された雑誌(1号、2号は本誌の綴じ込み付録の形で、21世紀の懐古リバイバル企画ではムックの付録として発行)である。
掲載されている記事、広告ともすべてパロディであったが、掲載されているプログラムは、すべて実際に動作するものだった。また「 - アドベンチャー」シリーズの住所の変遷は、同社ないし同誌編集部の移転の履歴である。
発行号
- 1号 - 1981年発行(『月刊アスキー』1981年4月号綴じ込み付録)
- 2号 - 1982年発行(『月刊アスキー』1982年4月号綴じ込み付録)
- 3号 - 1983年発行
- 南青山アドベンチャー
- 4号 - 1984年発行
- ガ・ウォーゲーム - 日本の特撮映画、特撮TV番組などのパロディが登場するSLG
- 5号 - 1985年発行
- クワルティルカ - 究極のRPG
- あ・すきい新聞 - 1986年発行(『月刊アスキー』1986年4月号綴じ込み付録)
- 6号 - 1987年発行
- 7号 - 1988年発行
- 2001年4月 - ムックとして当時アスキーが刊行中の『BSD magazine』のパロディ版『パロディ版BSD magazine Vol.1 2001』[2]が刊行。内容はまったく『AhSKI!』の雰囲気。
- 南新宿アドベンチャー
- 2004年版 - 2004年発行(『月刊アスキー別冊 蘇るPC-9801伝説 永久保存版』付録)
- 2005年版 - 2005年発行(『みんながコレで燃えた!NEC8ビットパソコン PC-8001・PC-6001 永久保存版』付録)
- 2011年4月 - 東日本大震災の影響などで例年恒例だったImpress Watchがエイプリルフール企画を休止などするなか、『ASCII.technologies』2011年5月号の別冊付録として『エイプリルフール別冊:パロディ版 AhSKI!.technologies』を発行する。
復刻版
- 『月刊アスキー』1997年7月号(20周年記念号)付録CD-ROM「ASCII HISTORY DISC」に、一部再録。
- 『月刊アスキー』1999年12月号特別付録の小冊子「復刻AhSKI!」に、一部再録。
- 『月刊アスキー別冊 蘇るPC-9801伝説 永久保存版』に、1982年版を再録。
- 『みんながコレで燃えた!NEC8ビットパソコン PC-8001・PC-6001 永久保存版』に、1984年版を再録。
架空機種名の実在化
本誌のパロディ広告に登場する架空の機種名が、その後に実在する機種名になったことがある。6号(1987年発行号)の裏表紙に「究極のプログラマーズサバイバルキット X68030」の広告が掲載されているが、その6年後、実際にX68030というパソコンが発売された。
脚注
- ^ 名前の由来は、編集作業が忙しくスキーに行きたくても行けなかった編集者があースキー(Ah SKI!)に行きたい!と嘆いたところから。
- ^ BSD magazineパロディー版(インターネットアーカイブのキャッシュ)
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アスキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 08:35 UTC 版)
1991年6月に株式会社アストロアーツとして設立。2002年9月に株式会社アストロアーツ(新社)に営業権(天文関連のソフトウェア開発事業及び天文関連出版)を譲渡し、11月に株式会社アスキー(株式会社メディアリーヴス)から営業権を譲り受け株式会社アスキーに商号変更。2008年4月メディアワークスと合併し解散。存続会社のアスキー・メディアワークスは2013年10月にKADOKAWAと合併し解散。
※この「アスキー」の解説は、「メディアリーヴス」の解説の一部です。
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