アカウント凍結
アカウント凍結とは、サービスの利用規約に違反する行為を行ったユーザーなどに対して、サービスの運営者側が違反者のユーザーアカウントを利用できない状態することである。
多くの場合、アカウント凍結が行われると、サービスにログインできなくなる(ロックアウトされる)。一時的に利用できなくなっており、凍結解除を申請するなどして再び使用できる場合もあれば、アカウント凍結と共にアカウントの削除も行い、同じユーザーとして再びサービスが利用できないようにされる場合もある。
アカウント凍結は英語では「サスペンド」(suspend)と言うが、IT用語で「サスペンド」と言った場合には、コンピュータの電源を節電用の休止モードに切り替えることを指す場合が多い。
Twitter: | アニプラ アンフォロー ロックアウト アカウント凍結 アルファツイッタラー BackTweets Chirp |
アカウント凍結(ロック)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:33 UTC 版)
「Twitter」の記事における「アカウント凍結(ロック)」の解説
詳細は「Twitterにおける凍結」を参照 スパム、偽装、攻撃的なツイート・行動、13歳未満の使用などの利用規約に違反する行為を行ったアカウントや、乗っ取られたりハッキングされたりしたアカウントなどはサスペンド(凍結)、またはロックされる場合がある。アカウントが凍結された場合は、そのアカウントから投稿することができなくなるほか、そのアカウントからのツイートを他者が見ることもできなくなる。 ツイッター社では、ISISを中心としたテロリズム活動を助長しているアカウントの凍結を進めており、2016年には過去7か月間でテロ行為を示唆もしくは助長したアカウント12万5000件を凍結したことを発表したほか、同年8月にはその後に同様の行為をしたアカウント23万5000件を凍結したことを発表した。 2017年には対レイシスト行動集団主宰者の野間易通の、また2018年にはライターの菅野完のTwitterが凍結、2019年1月にはコラムニスト山本一郎のアカウントが一時凍結、米第45代大統領のドナルド・トランプのアカウントが永久凍結された。 2020年6月には中国政府当局が関わる17万を超えるアカウントについて、同社が定める指針に違反したとして使用停止にしたと発表した。中国政府寄りの情報を拡散するのに使われていたという。 2021年1月、中国の在アメリカ合衆国中国大使館(英語版)がウイグル人大量虐殺について、「中国がウイグルの宗教的過激派を抑え込んだ結果、女性は『子供を産む機械』ではなくなり、解放された」とツイートしたところ、Twitter社はこの発言をデマとして削除したのみならず、アカウントそのものを「人間性を抹殺するもの」として凍結した。 ツイッター社からの凍結理由についての説明はなく、回答拒否を貫く姿勢である。ただし、アカウント凍結の基準は恣意的で怠慢な管理姿勢がユーザー数の伸びにつながらないとも指摘されている。BOT処理が多すぎで、誤判定されることが多いともいわれる。 凍結されていないアカウントからアクセスした場合は、「アカウントは凍結されています」「Twitterでは、Twitterルールに違反しているアカウントを凍結しています」の文章が表示される。
※この「アカウント凍結(ロック)」の解説は、「Twitter」の解説の一部です。
「アカウント凍結(ロック)」を含む「Twitter」の記事については、「Twitter」の概要を参照ください。
- アカウント凍結のページへのリンク