鳳凰
鳳凰(ほうおう)とは中国の神話に由来する伝説の鳥である。36種の羽を持つ動物の長であり、聖天子が治める平和な世にのみ姿を現わすとされている。全体はクジャクに似ていて、頭は鶏、あごは燕、頸は蛇、背は亀、尾は魚で、黒、白、赤、青、黄の五色からなり、高さは六尺ほどとされる。めったに実を結ばないという竹の実を食し、梧桐(あおぎり)の木にのみ止まると言われる。西洋では、東洋の不死鳥ともみなされ、「中国のフェニックス(英: chinese Phoenix)」と呼ばれることもある。
鳳凰は民話や伝説で伝えられてきたところによると、人の性格を見定め、親切な人々を祝福するとされる。鳳凰の姿形をモチーフにしたデザインは古来、東アジア全般にわたって使用されており、日本では、宇治の平等院鳳凰堂や鹿苑寺金閣の屋上にあるものが有名である。なかでも鳳凰堂の屋上のものは、2004(平成16)年から使用されている現行の一万円札の裏面にも描かれている。
ほう‐おう〔ホフワウ〕【法王】
ほう‐おう〔ホフワウ〕【法皇】
ほう‐おう〔ハウ‐〕【訪欧】
ほう‐おう〔‐ワウ〕【×鳳×凰】
ほうおう 【法皇】
ほうおう 【鳳凰】
ほうおう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 07:47 UTC 版)
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