つぶとは? わかりやすく解説

つ・ぶ【×禿ぶ】

読み方:つぶ

[動バ上二]毛などがすり切れる。ぬけ落ちる。はげる。ちびる。

「—・びにける水茎して書き記して奉りおく」〈源順集詞書


つぶ【粒】

読み方:つぶ

【一】[名]

小さくてまるいもの。「米—」

集合体構成する個々の物や人の大きさや質。

小銭のこと。

ムクロジ、またその種子の別名。

【二】接尾助数詞種子丸薬など、丸くて小さいものを数えるのに用いる。「丸薬二、三—」


つぶ【×螺/海螺】

読み方:つぶ

食用巻き貝ニシ類、東北地方以北でとれるヒメエゾボラや、バイ俗称ツブ貝


つぶ

[名] 《貝》 ヒメエゾボラエゾバイ科巻き貝食用〈全〉 ~ヒメエゾボラ唾液腺にはテトラミンという毒が含まれており,除去せずに食べると食中毒原因となる。

つぶ

単語 発音 意味、用例 関連語
つぶ つぶ 【名】 たにし、巻貝 けんこ

»仙台弁発音についてこちら

つぶ

  1. たにし(田螺)をいふ、東北地方方言
  2. 田螺のこと。〔東北方言

分類 東北方言東北地方


つぶ

  1. 〔乞〕乞食一種乞食第二階級者で処々彷徨して袖乞ひをする乞食のこと。
  2. つぶは乞食第二階級者で、ケンタ如く一定の貰ひ所を有せず自ら適当な所を選び又は彷徨して袖乞ひをする者のことである、そうして此のツブケンタ同じく金銭貰ひ主眼として居る。
  3. あちこち流れ乍らゆく乞食
  4. 俗にいふ「流し」のことで、金品を乞ふ「グレ」であるが「ケンタ」と違つて一定の場所で貰ふものでない。
  5. 俗にいう「流し」のこと。金品要求するダツ」である。

分類 乞、浮浪者乞食


つぶ


ツブ

読み方:つぶ

  1. 娼妓のこと。

分類 妓夫妓女


読み方:つぶ

  1. 賭博ノ用ニ供スル骨子ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・埼玉県
  2. 賭博使用骨子。〔第六類 器具食物
  3. 賭博使用する釆を云ふ。
  4. 賭博使用する采のこと。

分類 埼玉県

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つぶ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/22 10:21 UTC 版)

つぶ

✳︎ からあげ の総称。特に食用種を指す場合が多い。つぶ、つぶがい、つぶ貝、ツブ貝とも表記する。



つぶ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 20:13 UTC 版)

上伊那地域の方言」の記事における「つぶ」の解説

タニシ南部では「つぼ」とも。

※この「つぶ」の解説は、「上伊那地域の方言」の解説の一部です。
「つぶ」を含む「上伊那地域の方言」の記事については、「上伊那地域の方言」の概要を参照ください。

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つぶ

出典:『Wiktionary』 (2021/07/29 09:53 UTC 版)

名詞:粒

つぶ

  1. 丸くて小さいもの。
  2. や人が集合体構成するときの個々大きさ
  3. 人などの度量
  4. (古、方言小銭
  5. むくろじ別称

翻訳

名詞:螺

つぶ海螺

  1. 巻貝の中で食用される一部貝類通称つぶがい
  2. たにし別称

接尾辞

つぶ

  1. 丸くて小さいものを数え助数詞



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「つぶ」の例文・使い方・用例・文例

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