すみっコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:51 UTC 版)
メインキャラクター。 しろくま 北から逃げてきた人見知りのシロクマ。赤ん坊の時から筋金入りの寒がりで、温かいお茶を隅っこで飲んでいるときが一番落ち着く。手先が器用で、料理を作ったりもできる。絵を描く事を好む。ピンク地にクリーム色の水玉柄のふろしきを大切にしている。温泉が好きな、のんびりした性格。 北で過ごしていた頃に世界中を旅しているぺんぎん(本物)に出会い、南に暖かい海があることを教わり、それで北から逃げてきてとあるすみっこにたどり着いた。 『おみせはじめるんです』で経営する店は「喫茶すみっコテーマ」にも登場した喫茶店「喫茶すみっコ」。 原案では「うさぎ」という設定だった。 ぺんぎん? 緑色のペンギン。自分がペンギンなのかどうか自信が無く、昔は頭に皿が乗っていたような気がしている。また、かつて自分が「河童」であったことを仄めかす供述をしているが、本人が昔の記憶をなくしているので、真実は誰にも分からない。 「すみっこ」を占領するためにずるい手を使うため、よくアームにつまみ出される。大好物はきゅうりだが、たまにメロンといった果物も好きな様子。趣味は読書と音楽鑑賞。 ぺんぺんアイスクリームテーマでは、ぺんぎん(本物)に作ってもらったメロンアイスの美味しさに感動し、ぺんぎん(本物)と一緒にお店をする事になった。 『おみせはじめるんです』で経営する店はレンタルショップ。 名前に疑問符がついているが、よこみぞ曰く「イントネーションは生き物としての『ペンギン』と同じ」。 初期の没設定には「日向ぼっこが好きで、気付いたら体に苔が生えてしまい河童のようになってしまったペンギン」や「魚嫌いで、きゅうりばかりを食べていたら体が緑色になってしまったペンギン」などというものがあった。 とんかつ とんかつを切った際の一番端の部分。肉部分が1%、脂肪部分が99%と非常に油っぽいため食べ残されてしまった。時々その過去を思い出し落ち込むこともある。自らにソースやからしをかけ、とんかつであることをアピールする。口と思われるピンク色の部分は1%の肉である。食事を採ることは可能。衣がふやけるので普通の風呂には入らず、油風呂に入って自分自身を揚げる。「とんかつ」と自分の名前を書く際「ん」が左右反転するクセがある。 3DS版では好き嫌いは特に無いが魚だけは食べず、あげてもぼーっとする(元気は上昇する)。 『おみせはじめるんです』で経営する店はたこ焼き屋。 ねこ 気が弱く恥ずかしがり屋な、謙虚な性格の猫。そのため、「すみっこ」にいても、ほかの仲間が来るとすぐにゆずってしまう。巾着の中や猫缶の下など、何かに隠れていると落ち着く。後ろを向いて爪を研いでいることが多い。好物はおにぎり。猫草、猫缶、魚も好き。みかんやレモンなどの柑橘系が苦手と好き嫌いが多い。体型を気にしており、本来の猫のようなスリムな姿に憧れているが、食いしん坊のため、なかなかその夢は叶わない。財布を持っており、すみっコ達のお金を管理している。財布には色々な物が入っている。 『おみせはじめるんです』ではフィットネスジムを経営。 とかげ 水色のトカゲ。実は恐竜の生き残りである。捕まってしまうのを避けるためトカゲのふりをしている。すみっコ仲間に恐竜であること話しても受け入れてもらえると思ってはいるが、仲間にも危害が及ぶことを恐れ秘密にしている。母とは生き別れになっていたが、後に再会した。 ちなみに、絵本『ここがおちつくんです』で 一人称が「ぼく」となっていた 好物は魚。同じく魚好きのねことは割と気が合う。元々海の恐竜だった為、泳ぎが得意。新鮮な魚を取って、ねこに感謝されることもある。 他の4匹と登場時期が異なるため、初期の公式ムービーの中では登場しなかった。 『おみせはじめるんです』で経営する店は寿司屋。『パズルをするんです』では冒険の途中で他の4匹と運命的な出会いを果たす場面があり、その様子がショートムービーにより描かれている。
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