こう‐ぼ【公募】
こう‐ぼ【公簿】
こう‐ぼ〔クワウ‐|コウ‐〕【×宏×謨/洪×謨】
こう‐ぼ〔クワウ‐〕【皇×謨】
こう‐ぼ〔カウ‐〕【酵母】
読み方:こうぼ
子嚢菌(しのうきん)類の球形または楕円形の単細胞の菌。ふつう、出芽によって増殖し、アルコール発酵を行うので、酒の醸造やパン製造に利用される。酒酵母・ビール酵母・ぶどう酒酵母・パン酵母など、多くの種類があり、それぞれ別種の固有の菌で醸造または発酵される。イースト。酵母菌。
こうぼ〔カウボ〕【酵母】
酵母(こうぼ)
糖分をアルコールにかえる代表的な菌類(微生物)をいう。単細胞で生活する期間が長く、細胞は出芽によって増殖する。分類学的な名称ではなくドイツ語(Hefe)やフランス語(levure)では泡をあげる生物という意味の名を与え、わが国では発酵のもとになるものとして「酵母」という名称を与えた。人類は酵母の存在を知る以前からその生理作用を利用して酒類の醸造を行ってきた。一七世紀にオランダのレーウェンフークが発明した自作の顕微鏡で最初にその姿を見たのは、ビールの発酵液中に存在する酵母であった。酵母は酒類醸造において、糖分からアルコールを生成するほか、タンパク質や脂肪などから種々の風味成分を生成する役割も担っており、その用途により、焼酎酵母・清酒酵母・ウイスキー酵母・ビール酵母・ワイン酵母・パン酵母などに分類される。
こうぼ
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