『ウルトラマンジード』
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「ウルトラマン」の記事における「『ウルトラマンジード』」の解説
第1話、第25話、劇場版に登場。第1話では他のウルトラ戦士たちとともにベリアルと戦い、第25話ではセブンやレオ、劇場版ではウルトラの父、ウルトラの母、ゾフィー、セブンとともにジードに思いを馳せた。台詞は発していない。
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『ウルトラマンジード』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 23:47 UTC 版)
「ウルトラマンゼロ」の記事における「『ウルトラマンジード』」の解説
第1話より登場。光の国から奪われたウルトラカプセルを探すため、サイドアースを訪れる。 クライシス・インパクトにおけるウルトラマンベリアルとのオメガ・アーマゲドンでの傷が癒えておらず、サイドスペースへの次元移動を行った際にウルティメイトブレスレットも破損してしまったために万全の状態ではなく、本来の姿での活動時間も2分程度に限られている。 ビルの崩落に巻き込まれそうになった少年を救おうとして瀕死の重傷を負ったサラリーマン・伊賀栗レイトの命を救うとともに、地球での長期間活動のために一体化する。ベリアルに酷似した外見を持つうえにウルトラカプセルを所持しているウルトラマンジード=朝倉リクのことは知らなかったため、その行動を見極めると同時に、自身の不調も重なってひとまず地球の防衛をジードに任せる方針を取る。なお、ジードを初めて目撃した際には、目の形状からベリアルと誤認している。 レイトが妻子持ちで気弱な性格ゆえ、いまいちシンクロできない時もあるが、いざという時には心を一つにして変身し、そして怪獣と戦う。 地球で長期間活動し、人類や地球の文明と触れ合う経験はこれが初めてであるため、レイトの娘・マユを抱っこした感触に感激したり、満員電車を精神の修行に最適な乗り物と評したりもしている。 状況によってはレイトの身体を彼に無断で動かすことがあるほか、その際にはレイトの身体から発せられる声もゼロのものとなる。元ベリアルの秘密基地・星雲荘ではそのことを知った鳥羽ライハが、会話の相手がレイトかゼロのどちらか理解しづらいことへの不満を星雲荘の報告管理システム・レムに述べ、イメージ・ヘッドギアを装着することでレイトの身体からゼロの意識を画面に投影させることにより、彼らとの明瞭な会話を成立させている。 ベリアルとの最終決戦では、カレラン分子分解酵素を撃ち込む際に反撃されてレイトとともに重傷を負ったものの、事態の収束後にはウルティメイトブレスレットの修復を完了し、負傷したままの彼と分離してサイドアースを後にした。 「子供」という性質のリクの対になるように、やんちゃだったゼロが成長して誰かを導く「大人」の性質が備わればいいと思い、本作品ではリクを導く正しい大人としての役割となった。シリーズ構成の乙一は、ジードとベリアルという親子との対比としてゼロにも父子の役割を認識させるため、妻子持ちの人間と一体化するという設定を取り入れた。また、サラリーマンに憑依するという案は没になるだろうと考えていたが、スタッフはサブで登場するウルトラマンのため乗り気で問題なく受け入れられたという。ゼロと似たような性格では話の膨らみが減るため、ゼロとは正反対の性格の人間と組ませることとなった。 当初、乙一はゼロを不良のようなキャラクターと認識していたため、ベリアルに似たジードを見て殴りかかる展開を考えていたが、監督の坂本浩一から本作品では後輩を育てるキャラクターに成長していると指摘され、様子を見守るという展開に改めた。また、坂本はゼロの強さでは単独ですべてを解決してしまうと考え、ウルティメイトブレスレットを破損させてタイプチェンジもできない状態と設定した。この設定は、『レオ』でウルトラセブンへの変身能力を失ったモロボシ・ダンの立ち位置も意識したものである。家族持ちにゼロが乗り移るという設定を受け、坂本は第24話での遊園地での別れのシーンが思い浮かんだといい、情けなかったレイトがゼロの影響を受けて家族を自分で支える強い男になり、硬派のゼロも人間と一体化して家族の温かみを知るという昭和ウルトラシリーズの王道であり、ゼロを一回り成長させることで、ベリアルとの最終決戦でもジードをサポートする役目に回るものとなった。 レイトからゼロへの変身シーンは、セブンの変身シーンを踏襲している。
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『ウルトラマンジード』
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「ウルトラマンレオ」の記事における「『ウルトラマンジード』」の解説
第1話と第25話に登場。第1話では他のウルトラ戦士たちとともにベリアルと戦い、第25話ではウルトラマンやセブンとともにジードに思いを馳せた。
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『ウルトラマンジード』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 01:01 UTC 版)
「ウルトラの父」の記事における「『ウルトラマンジード』」の解説
第24話・第25話に登場。 第24話では光の国からベリアル アトロシアスのエネルギーを感じ取り、ウルトラの母とともに不安な表情を浮かべた。第25話では苦戦するジードの前に駆け付け、ウルトラコクーンを用いてアトロシアスを閉じ込めて時間を稼ぎ、ジードたちの態勢の立て直しに貢献する。戦いが終わった後は肉体が復活したキングとともにジードを労いつつ、テレポーテーションで光の国に帰還した。 当初はラストに光の国でウルトラの父がジードを新たな戦士として認めるという展開が構想されており、地球への登場はその名残である。第17話でベリアルがウルトラマンジード マグニフィセントをケンと見間違えることが、登場への伏線となっていた。第24話・第25話の監督を務めた坂本浩一は、救援のウルトラ戦士が突然登場する展開は第2期ウルトラシリーズを意識したものであることを述べている。
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